やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

ドラマ「素直になれなくて」第8話を観ました。

とうとうツイッター登場しなくなったドラマ「素直になれなくて」
今週はなかなかの展開でした。

キャラクターは性格であるのです。
性格がキャラクターなのです。

登場人物それぞれにキャラクターがあって、
今回は「キャラクターがどんどん強調されていった」回だと思いました。

すなわち、

ビッチはますますビッチに。

ガチホモは果てしなくガチホモに。


優柔不断男は最後まで優柔不断に。

童貞はさらに童貞全開に。

乙女はどこまでも乙女に。

まずね。ビーッチいやピーち。
どこまで男好きなんだ。
今回のピーちの人物像なのですが。本当にナカジのこと好きなんですかね?
なんかウソっぽい。ここらへんリアリティが無かったです。
寂しいから誰でもいいんだろ的なイメージがつきまとっているのです。
…脚本家様の思うツボなんだろうか。

肉食系ですね。いや、いいんですけど。むしろ肉食系の何が悪いのかわかりませんが。
女性の場合は…あは。


ガチホm…リンダですが。
今回の主役ですね。主役。
観ましたかあの直前の泣き顔。ナカジに抱きついたシーンかなり興奮しました。

やっとそのままナカジ×リンダが実現するかと思ったらビーッチの登場ですよ。
このシーンのピーちは、リンダの事に気づいたか気づかなかったのかわかりませんね。
たぶん気づいていないんだろうな。
ここでリンダの気持ちに気づいていて、気づかないフリで「よっ」って声をかけたなら
普通はいい女なんですけど。その後がその後なので…。
自分がナカジ狙いだから、リンダを追い出したようにしか見えないのです。

そして優柔不断ナカジですが、最後にピーちをギューしたのって、どういう意味だったんですかね。
女性としてピーちを受け入れたって意味なんだか、それともピーちの「わかるよナカジ」に対する
単なる感謝だったのか…。その思わせぶりがいけない。


童貞ドクターですが。
もうね、童貞すぎるよ。なに10通も20通もメールしてるの。
独女通信とかオトメスゴレンで「彼氏をウザいと思う瞬間9パターン」とかあったら
たぶんドクター全部当てはまる。これマジで。
恋愛指南してやりたいわ…。
指輪、指輪ね。指輪いいよね。でも予算は考えようぜ!

対するハルは今回は特にトゲも毒も無かったと思うのです。
ハルの事を一番に考えていてくれたのはドクターである、それは事実で、
それをちゃんと認識して感謝して向きあおうとするのは素晴らしい女性だと思うんです。
でも、それじゃドラマにならないから、やっぱり優柔不断男ナカジのことが諦められないってゆー
そういう展開になるんだろうな。


乙女編集長ですが。ピンクにあってました!
このドラマで一番わかりやすく一番素直な登場人物、編集長!
エレベータ前でのリンダとナカジの会話を立ち聞きしちゃったから不安だったのかなあ。
かわいそうでした。


しかしこのドラマ…。トラブルがある度に、その後どう収集つけてるんですかねー…。
今回のリンダと編集長とか、来週は何気ない顔で普通に一緒に仕事してるんでしょうか。

来週はピーちが狂う回っぽいですね。
それとも親父が吐血の回なんでしょうか。
今回のラストシーンで来週のシーンを織り交ぜた演出、わかりにくかったです。
サイコメトラーかと思いました。

先週がっかりでしたが今週はまた結構刺激を受けた回でした。
お話作りって難しいのですね。来週も楽しみにしています。