やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

言葉・考え・教訓-世界観

火曜日のジャンプが楽しみだった。

最高に楽しい瞬間を味わった人が「この人生はいい人生だった、もうここで終わりでいい」って気持ちになることがあるとしたなら、それは多少理解できる。楽しいと思った時に、また同じように幸福な気分を味わう事があるだろうかという不安と、それ以上に面倒…

頭をかきむしりながら考えないと身につかない

俺は昔、苦労する仕事をしたのです(誰しも苦労しない仕事なんてしてない筈だけど)おかげでコンピュータ関連の基本的な知識を身につける事ができていると思う。むしろ最新の技術には疎いのだけど、大して困っていないのは基礎知識があることと、それに対す…

人に歴史あり 1

誰だってその歳までに積み上げてきた経験というものがある。重ねてきた歴史というものがあるよね。何もしてきてない薄っぺらな人間なんていない。それを時々、忘れそうになるけれど、その人のそれまでの人生に敬意を払って付き合っていきたい。 俺も今まで何…

名前がついてはじめて存在する

まだ見ぬ新しい星や、新種の生物とか、未知の病気や新しい概念は、そこに存在しても、認識されない限りはそこに存在しないのと同じことだよね。 小学生の時にこれ不思議に思ってた。特に星については感じてた。名前がつかないとモノも生き物も(人も?)存在…

体罰

教師が小学生児童を指導のためゲンコツした話題が出ていた。ひじょーに難しい問題だけど、普通に考えたら暴力は良くない。俺も中学の頃は結構やられたけど、どうなんだろうね?必要だったかどうかわかんない。「体罰の必要がある」と先生に思わせるようなワ…

正しい情報が正しい結論を導く

ネット上では喧々諤々と議論をぶつけているのです。俺も思うことはたくさんあって、色々言いたい事もあるのだけど、自分が本当に正しいのか曖昧なことが多いのであまり言わないのです。 喧嘩が多い人たちは情報を共有してないと思うのです。 www.yajiro.net …

生きるために生きている!

自分のやりたい何かのために生きている実感がない。 洗い物をするのも風呂を沸かすのも、自分の生活を支えるため、つまり、生きることを維持するために生きて活動しているのだー。 その活動そのものが楽しいのならいいんだけどさ、面倒くさくなったら途端に…

世の中に良いものを生み出そう

人間社会で暮らしている限り、人とのコミュニケーションを全くしないわけにはいかないよね。いろんな人にいろんな働きかけをして、そしていろんな反応をもらってコミュニケーションができてる。 でもさ、人に働きかける時に、気持ちいい人と、不愉快な人がい…

人の怒りを見たくない 3

人が何に対しても怒りを見せずに冷静に淡々と実務的に対処するようになればいいのにと本気で思っている。それくらい俺の周りは人の怒りで満ち満ちている。もう嫌だよ。 でも前回の最後に書いたように、怒り(の態度)を見せることが人には必要なんだとしたら…

二次元と三次元の区別

若い男女がお互いに、漫画やアニメのキャラみたいな人間性を相手に求めてたら怖いなあと思う。期待しすぎというか、リアルな人間の多様性を忘れてたらとても残念だ。蛙化現象なんて言葉が流行るくらいだ。幻滅(そして相手を断罪する!)機会は多いようだけ…

会話のキャッチボール

「あ、声が被らないようにお願いします」と言われたあの日の事を思い出す。街頭インタビューを受けた時だ。質問をされて、すぐ答えたらそう言われた。そりゃそうだ、音声が被っていたら放送で使えない。 相手が話し終わらないうちに答えてしまう癖が自分には…

コロナにガチうんざり 4

軍靴の足音が聞こえるよね 多様化がどうとか価値観の均一がどうとか書いたばかりだけど。日本人の同調圧力なるものがこれほど強く、日本人が如何に一つの方向に乗せられやすいものかと思い知らされた3年間だった。 自分の頭で考える習慣があまり無いのかもし…

価値観の均一化がこわーい 3

常識とは「ある一定期間、ある一定地域、ある一定の集団においてのみ通用する暗黙の了解」である。砕いて言うと「その場における空気」と言っていいかもしれない。 つまり「ある一定期間」でないと通用しないし、「ある一定地域」でないと通用しない、もちろ…

人の気持ちに対して鈍い奴は大成する

世の中、大きい事をする人は、鈍感さがあると思う。鈍感さというものが「ある」のか「ない」のかはわからないけど、共通するものとして「ない」ものが「ある」のだから「ある」んだろう。 いちいち人の気持ちに配慮していたら何も進まない事はままあると思う…

頭のいい人が好き

俺から見たら10分以下で終わるような話し合いに30分かける人たちの会話の感覚はどうなっているんだろうか?ピントが外れた発言をしていたり、同じ話の繰り返しをしていたり、はっきり言って時間の無駄だ。要点を抑えてそれに集中するべきじゃないんだろうか…

ジジイが挨拶しない件

俺がよく歩いて通る地域は年配の男性がよく外にいる。通るたびに俺は挨拶をするのだが、挨拶をしない人が一定数いる。一定数というか、全員じゃないというだけで、大多数が挨拶しない。 こっちを見ても、声は出さずに、もしくは出してるのかもしれないが小さ…

マスクの狂気

今日はお外で活動する、とあるアクティビティに参加した。お昼で終わりだったけど、これはなかなか勉強になったし、楽しさも感じた。一年に一度しか無いのだが、来年も参加したい。 というか、妻が参加申し込みしたこのイベントの概要を聞いた時から参加申し…

シルエット

初対面の女性を見て「かわいい?」と思う時って、顔じゃなくて、その人の体格とか体型とか姿勢とかのシルエットを見て反応しているような気がする。もちろん顔も好みに大きく影響しているけど。 この好みは人それぞれなんだと思う。身長一つとっても、好みが…

人類の進化

大谷翔平選手が開幕から活躍してるね! 応援せざるをえない。ちょっとできすぎな気もするけど! まあホームラン以外にも凡退もしてるわけだしね。 大谷選手って、新人類だと思う。 遺伝子レベルで、種として進化した、上位種の人類じゃないかって。肉体的な…

結局、仕事って、人との関わりだよね

認めたくないけれども、結局、人生はコミュニケーションだ。コツコツ技術だけ磨いていれば食っていける時代はとっくの昔に終わっている。つまり実力があったって成功するかはまた別の話ってこと(「成功」の定義曖昧) でもやっぱり俺は技術を伸ばす方向に努…

卒業式と不登校

今日は県内の公立高校は卒業式だった。そのうちの一つに行ってきた。自分の卒業の時はあまり覚えていないけど、来賓の挨拶が長かったような気はする。そんなものだろうかと思っていたが今日もやっぱり長かった。 昔を知っている子たちがたくさんいて、成長し…

負けた事がない奴なんかいない

スポーツを観るのは好きだけど、スター選手も華々しい道のりばっかりじゃないよなあといつも思う。 人に歴史あり。地道な練習を人知れずやってるのほんとすごい。以前NHKのドキュメンタリーで、ウサインボルトが反吐を吐くまで練習してるの見て震えたよ。 サ…

キラキラネームが規制されるらしい…?

戸籍の氏名に読み仮名をつける改正案が出るらしい。戸籍の名前に読み方は今まで記載されていなかったから、どんな名前でも実は名乗れたという認識だったけど、今後はそうはいかないようだ。 職業柄、若い人たちの名前を結構よく目にする。確かに凝った名前が…

スマホは中毒になりがち…。

サービス業を営む事業者は営業利益、お金のためには時自社のサービスに夢中にさせないといけない。それは当たり前だ。いかに間口を広げて、知ってもらって間口を広げて、熱中させて、お金を払ってもらうかだ。 何が言いたいかって、ソーシャルゲームやソーシ…

モラトリアム人間はダボダボの服を着る

モラトリアムという言葉を安易に使うけれども、言葉の定義は色々ある。ここでは「まだ何者にもなっていたくない」「まだもう少し遊んでいたい」「将来をまだ決めたくない」と言った気持ちを強く持ってる人、程度の意味で使っている。 まだ大人になりたくない…

今の幸せを幸せと認識しないと人はきっと一生幸せになれない

お金が無い時は本当に焦っていて、いつも何かしなきゃ何かしなきゃとぐるぐる考えて、今こんなことしてる場合じゃ無い、俺はこんなんじゃいけないって、常に思ってるものなのです。俺はそうなのです。今もそうなのです。 でもこの数日色々あって思ったのです…

昭和の男女観…

「女性はこうあるべきだ」という価値観はどんどん変わっている。昭和の価値観だと、女性は可愛く、お淑やかに、貞淑に、控えめに、夫を支えて、とかなんとか。こういう価値観がいつからあるのか、江戸時代から、もっと前からあるのかは知らないが。今となっ…

「残り時間」の量が幸福感に影響する

「時間に焦る」って明らかに不幸だよね!? (前回) www.yajiro.net 時間が迫っていることほど心を苛むことは無いよ。俺には変に生真面目な所があり(実は誰にとっても当たり前のことなのだが)、時間を守らなければという価値観があるんだ。そのくせ身の破…

恵方巻

今日は節分だったらしく、恵方巻を食べた。正直今朝まで節分だって忘れてた。まったく、季節感を感じてない時はだいたいヤバイ時。大丈夫か俺。 以前、ハロウィンの時に書いたように、恵方巻は世のお母さんたちが献立を考えなくていい要素がある。だから浸透…

幸せの総量

最近、スローライフ系のファンタジー小説を読み出したらなかなか面白い。なんで多くのファンタジー小説は調理や食事の描写が細かいのかは不思議でならないが。 読んでて思ったのは、なんでもないような事って幸せだなあということ。俺は何かどこか遠くにある…