やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

言葉・考え・教訓-世界観

個性

今日も町には珍走団が走っている。一度、昼間にすれ違った事あって、初めて姿を見た。子供だった。いつもうちの近くでブンブンいってまたどこか走っていくから、うちの近くに好きな子が住んでいるんだろうなあと思ってる。 彼らのスタイルって型にハマってる…

能力の高さが成功を決めるわけじゃない

俺は「1人でなんでも完璧にこなせないといけない」と思い込んで行き詰まる奴である。困った事に、持ち前の器用さで色々こなしてきた事がこの呪いを強化している。 でも俺は自分の弱さを認めて、人に頼ることを覚えないといけないのよね。誰か解呪してくださ…

完璧主義

「完璧主義は捨てましょう」という言説は色々なところで眼にする。確かに、完璧主義は弊害が多すぎるよね。 友達の話なんだけど、完璧主義だと、綺麗な形で終わってないと気が済まないらしいよ。たぶん、そういう形と、それを維持することへの憧れがあるんだ…

人は不安が的中すると安心する

心配事が起こると「ほうら、やっぱり!」と言って安心する人がいる。心配事が発生しないと、いつ発生するのかと、いつまでも心配しないといけないんだ。なぜか「心配事はそのまま発生しないから安心する」という心理にはならないらしい。 人は「わからないこ…

マメになることで世界が変わる

マメになりたい 年始に限らず何かの区切りがあるたびに思っていることがあるが、俺はもっとマメな人間になりたい。何年も、いや何十年もそう願っている。 しかしそれができていないのはマメである手間暇とそれに対するリターンをいつも天秤にかけているから…

サービス業ってすげー

昔は夜勤をしてた。サービス業の、あるお店に勤めてました。飲食店って言っていいのかな。店長とかいう肩書きがあったかもしれない。 名ばかり管理職って言葉、あの頃、あったかな。まさに名ばかり。残業以前に労働時間という概念が無い。責任者という名前だ…

居酒屋で市長を見かけた話

居酒屋にて そういえばもうしばらく経つ、以前の話。 とある寄り合いで居酒屋に行ったら、来たのは俺が一番最初のようで、まだ予約席には誰もいなかった。しかし、別の組が見えないところでもう盛り上がっているらしく、賑やかな声が聞こえてきていた。 その…

採用面接

仕事をしていると人事の真似事というか、新規採用面接の場に立ち合うこともあって、いろんな人を見てきた。だから人を見る目には自信があるかというと、これが全然自信無い。人を信用して雇うというのはとても難しいもので、いいと思っていた人がだめだった…

時間の流れが一定だなんてわからない

藤子不二雄のSF短編集が好きで、兄が持ってた本だったが、子供の頃、よく読んでいた。どの話も好きだったが、老人2人が「光陰矢の如し」について語る話を覚えている。歳をとると時間の流れが早く感じるが、それは気のせいでなくて、実は本当に早くなっている…

この世は誰のもの?

世の中は自分の望むようにならないことばかりだ。それはその通りだろう。俺はこの世界の王ではないし、この世界に王はいない。王がいたとしても自分の望むままにはならないと思うのだが、ともかく、王のいない以上、この世界は誰のものでもない。だが「世界…

誰にでもファンがつく

プロスポーツ選手には、ファンがいる。プロになるような選手だし、応援する人が多いのは頷ける。プロミュージシャンには、ファンがいる。むしろ応援する人がいるからこそプロになれているとも言える。 客観的に見てショボい感じの選手やミュージシャンにも、…

世界の変化が遅い

この数年、デジタル界隈の動きはダイナミックじゃないと思う。あくまでも俺の感想。 新作ゲーム機とか、大作ゲームの続編とか、発表は早いけど、早いけど、実際に遊べるまで何年もかかるじゃない。大人だから何年も待てるかって言うと、待てるけど、大人にだ…

人は可能性にお金を払う

投資とかで活躍してみたいって気持ちある。活躍するって何だよって感じだけど、うまいことうまいとこに投資してうまいことなりたいわけ、うんうん、投資全然知らない素人って丸分かりでなかなかいい表現だね。 投資って、投資先の可能性に対してお金払ってん…

その数は必ずある

「砂の数よりいるのにね」と、昔のヒット曲で歌った歌手がいた。俺にとっては昔でない感覚なのだが世間一般では昔の曲になるらしい。 地球上の砂の数ってどれくらいなんだろう。俺はその「昔」にこの歌を聞いた時に疑問に思った。月にだって砂はあるだろうが…

極限の環境

漫画「キングダム」で、占領した城で兵士が略奪をする話がある。信はそれが許せずに首謀者の千人将を斬ってしまう…というエピソード。飛信隊は略奪はしないと知らしめた話だった。 ところでウクライナ戦争でも、ロシア軍が略奪や暴行をしたという報道が無か…

エスカレート

円安が進んでいる。 こういう、極端に何かが振れた時に、バランスを取ろうとするのではなく、エスカレートさせたい人たちっていると思わない?少なくともエスカレートを楽しむ人たちは結構いる思う。 実は俺も、極端なものが極端なままに振れていくのは少し…

傘の教え

大学生の頃、登校しようと歩いていた。一応講義にはちゃんと出ていた方だと思うのだが、その日はたぶん2限からだったのか、朝早い時間では無かったと思う。そこは緩やかな下り坂で、長い一直線の見通しのいい道路だった。近隣に同じ大学の学生もたくさん住ん…

馬鹿とは「短期的成功への執着」である。

(この話、前も書かなかったっけ?あまりにも自分の中で常識だったから逆に書いてなかったかもしれない) 馬鹿について思うこと。 ここで言う「馬鹿」は行為の事だと思って欲しい。論じたいのは愚かしい行いそのものであって、愚かしい行いを行う人物の姿、…

読めない名前

人の名前にも流行があるけど、ぱっと読めない名前はいつの世もある。いわゆるキラキラネームはずっと昔からあったみたいだけれど、その時代においては一般的な名前でも、漢字の読みが特殊だったりすると、苦労する。 読めない名前の人は覚えてもらいにくい。…

無愛想だけどいい人

ドラマで職人が出てくると、無口で、頑固で、無愛想に描かれることが多いよね。だけど腕は良くて、根っこでは優しい人のことがほとんどだ。職人がみんな気難しいわけじゃないだろうけど、いつもニコニコで喋りまくる職人だとドラマが起きにくいのも確かだろ…

手の届くところにあったら取り掛かる

部屋の目につくところに漫画が置いてあったらついつい読んでしまうものだ。 逆に、手をつけないといけないタスクを机の引き出しの中にしまい込んでいたら、全く手をつけなくなる。だって、目につかないから思い出さないし。 人間、そういうものなのだと思う…

精神的ダメージ

幼稚な人ほど、相手に「精神的ダメージを与える」ことを好む。 そうじゃないんだよなあ、人との関わりは。 でも徳の高さと人生の幸福度は比例しない。徳が高いからと言って幸せとは限らないし、精神的ダメージを与えることを好むタイプの人は意外と人生楽し…

うぇーい!

こんな言葉がある。 その道は 知らねば遠いが、知れば近い 最短距離は、知ることで通れる …俺がさっき作った言葉だが。 そういうことだと思うのだ。 知らない道(知らないやり方)は、遠く感じて疲れるのだ。でもちゃんと事前に予習しておいたり、一度経験し…

マイフェイバリット

人は何かのファンになりたい。 俺も何かのファンになりたい。何かを好きになりたいんだ。 「○○が好きな自分」というアイデンティティが欲しいというのも少しはあるけれど、それよりは、何かに愛情を注いで生きたい、何かに情熱を注いで生きたいと思っている…

スピードとコントロール

「スピードよりもコントロール!」と書かれた札が、昔働いた会社のトイレに掲げられていた。早くてもミスが多いと意味がない。全くその通りだ。正確で確実な仕事は美しいし安心感がある。本当は俺もそうありたいと思っている。 だが 当時の俺はかなりスピー…

味の伝え方

料理番組は昔から全然面白いと思ってなくて、テレビの出演者が食べてるの見るのとか嫌いだもんね、自分が食べるわけじゃないのに、冷静に考えたら何にもならないよね。見てて虚しくならないんだろうか。 料理の味を伝えるって難しいとおもう。 相手が知って…

A子さん

女性の名前で「子」ってつく名前、どんどん少なくなってる気がするね。 ヨシコとかヒロコとかつくのは30代以上、いや40代以上かな…。 女の子の名前には「子」ってつける、それが基本だ、小学校の頃は漠然とそんな感じだった。たまにチエミとかカリンとかシホ…

人は何に取り憑かれるかわからない

世の中にはいろんな人がいる。 虫が好きでたまらないとか、魚が好きでたまらない人とか、歴史が好きでたまらない人とかテレビに出てきたりする。好きで、それに熱中するのは尊いことだと思う。 そういった研究に繋がりそうでないものでも、例えばある種の食…

チャンネル

どこかで以前も書いたような気がするのだが、見つけられないので同じ内容をここに記しておく。人の記憶について。 想像する人の記憶の形は実は脳には無いのではないかという妄想だ。 妄想によると記憶は人の体の外にあり、別の次元に集積されている。人の心…

圧倒的な物量は正義。それを産み出せるのなら。

物量が質を超える事はけっこう多いと思う。やっぱり数というものは強い力を持つものだ。戦国時代の戦は、当たり前だが、兵の数が多ければ多いほど強かったであろうと思われた。数は正義、動員は強さだ。時に戦術的に作戦で数の不利を覆す例もあっただろうが…