やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

居酒屋で市長を見かけた話

居酒屋にて

そういえばもうしばらく経つ、以前の話。 とある寄り合いで居酒屋に行ったら、来たのは俺が一番最初のようで、まだ予約席には誰もいなかった。しかし、別の組が見えないところでもう盛り上がっているらしく、賑やかな声が聞こえてきていた。

その別の組の中に俺のよく知る友人がいて、俺を見つけて声をかけてきた。
「お前、仕事、まだアレだよな?」と聞くので
「何も変わらずのままだけど」と答えると、
「ちょっと来いよ、紹介するから」と言って向こうのテーブルに連れていかれた。

そこで俺は紹介された。すぐわかった。市長だ(あえて、どっちの市長かは明言しない)席には他にも友人の顔が見えた。市長が、友人たちと飲んでいる。

市長の仕事

以前もこの市長とは実は挨拶をしたことがあったが、俺はいつも印象薄くなるようあまり喋らずコソコソしてたので、市長は覚えていなかったようだ。

「以前会ったけど先方は覚えてないようだな」ってお互い思ったかもしれないが。いやそんなはずは無いか、市長がそんなポーズを取るメリットが無い。本当に覚えていないようだ。俺は人から忘れられるのは得意だ。

その様を見て俺は曖昧に言葉を交わしつつ頭でぐるぐる考えていた。ははあ、市井の者と飲み会に出るのは市長の重要な仕事の一つだろうか?と。友人2人はどっちも自営業者だ。他の面々もひょっとすると商工会か何かの面子だったのかもしれない。

飲み会の力

飲み会の醸し出すコミュニケーション感はすごいものがある。本質的にちゃんとしたコミュニケーションができているのかどうかは怪しいものがあるが、そんな事は関係ない。多くの人が飲み会で仲が良くなってると感じていることが重要だ。お酒を飲まないと仲良くなれないのかとか考える事もあるが、現実に市井のものはそう勘違いし、そう信じ込んでいるんだ。

だから市長は飲み会にはマメに顔を出すんじゃないだろうかと思う。逆に絶対に飲み会に出ない市長って遠く感じるものね。

もっと飲み会をしよう

俺も2023年は、飲み会をもっとしようと思っているくらいだ。俺自身は酒は飲まないんだが。その労力とお金と時間は投資になり得るか?と考えると…かなり長期的に考えると、なり得ると判断している。

まあ小難しい事はいいんだよ、楽しく飲もうじゃないか。市長と飲んで楽しいのかはわからんが、楽しく飲める人物じゃないと市長は務まらないかもなあ。