息子にあれこれ(主に電子機器)を与えて、自分の意図した使い方をされなかった時、とても悔しく思う。意図した使い方をされなかった時というのは、裏を書いてiPadで1日に何時間もYouTubeを見ていたり、Kindleでアダルトものを読んでいたり、3DSでニコニコ動画を観ていたりした時だ。
俺はそういう時「よかれと思って俺が与えたもので逆に息子が馬鹿になること」が耐えられない。iPadはすごく古いやつだったので叩き割って、Kindleは取り上げて、3DSはあれこれしたら触らなくなった。 とんでもないものを与えてしまったと泣いた。
それを先日友人に愚痴ったら「大丈夫だよお、そんなもんですよ!」とあっけらかんと言われた。その友人にも息子さんがいる。というかうちの息子と同じクラスだ。 「気にしすぎ気にしすぎ、うちなんかもう部屋にこもってて全然何やってるかわかんないですよ!」と言われて、おれ厳しすぎ?考えすぎ?と逆にまた悩む。
息子のことをコントロールできるのもたぶん今年度いっぱいなんだろうなと思う。というか既にコントロールできてない。今後どんどん彼は好き勝手やるだろうし、それを許容しないといけないんだろう。俺は息子を支配したいんだろうか、決してそんなつもりは無いのだけれども。
して欲しくないことは大きくまとめると三つだけなんだ。 ①動画視聴(に限らずだがネットの利用)は適切にしてほしい、時間の消費が激しい。 ②ネットの向こうに人がいることを理解して、節度をもってコミュニケーションをとってほしい。 ③無尽蔵にエロに触れて欲しくない。 この三つだ。②に関しては以前スプラトゥーンのところで触れたものに近い。③は、興味がある年頃なのはわかるんだが、ネットが無かった時と違って色々アクセスしやすくなりすぎてるのがとても不安だ。女性を尊敬するようになって欲しいのだ。適切なエロに接して欲しい。難しそうだが。
件の友人の息子さんはそれでも成績いいはずなんだよなあ。俺が息子を縛りすぎなんだろうか…可哀想かな。