やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

指示待ち族

いわゆる指示待ち族という言葉があります。だいたい若者に対して言う蔑称の一つですが、言われた事しかしない若手部下の性質を表現しています。子供の頃には既にそういう言葉はあった。いつからある言葉なんだろう。

この言葉に対して、若き僕はこう考えていました。「言われた事しかしない相手には、して欲しい事を全て伝えればいい。それが上司の仕事だ」と。

実際にそれを実践できる立場になって、やってみると、現実は少しズレていました。確かにそれをすれば、動くは動くんですが、ずっと自分が動かし続けないといけないのです。相手は全然育たないのです。それは困る。

短期的に部下がうまく動いても、それはその場だけなのです。上司は部下を動かすのも仕事ですが、長期的に見て部下の成長を考えたアプローチをしないといけないのです。

この答えはまだ僕の中で確立していません。僕の部下たちは正直光るものを見せつつも察しが悪いなあとも思い、のびのび考える環境を僕が構築できてないなあと反省し。

あ、僕自身は過去にそういうアプローチは受けていません。氷河期(笑)実力主義(笑)即戦力優先(笑)代わりはいくらでもいる(笑)

昔の自分の考えが浅はかだったと言う事ですね。まさに馬鹿とは短期的成功への執着なのです。