第1話と第2話についての感想はこちら。
このドラマはなにやら人気があるようだね。俺も「何かオススメのドラマが無い?」と女性部下に聞いてみたら、このドラマが「泣けるらしいです」と言われて教えてもらったから観はじめたのだ。「サイレント」ではなくて「silent」だったらしい。失礼!
3話まで観た後「ドラマ観たよー。切ないね」と話題を振ってみたところ、女性部下の感想は割と厳しいもので。紬が元カレである想と会ってることに関して「普通に浮気ですよねー」と言っていたのだ。なるほど。
紬は割とハッキリしていると俺的には感じていて、想に対しても「今好きなのは湊斗だけ、想の事は今は好きじゃない」と言葉でちゃんと伝えていたから、当人的には気持ちの割り切りは明確に示しているという認識だったけど、女性部下的には浮気なのか、そうかそれは女性的な視点なのかもしれないな。
ただ紬は湊斗に対して報連相を徹底するべきだったよなとは思う。紬は割り切っていても湊斗にそれが伝わっていないのでは意味がない。伝えたつもりでも、それを相手が理解していなければ伝えたとは言えないのですよ(部下に言う口調)。
ろう者とのコミニュケーションについて
ところで手話に字幕ついてるけど、あれは意訳だよね?伝えてる内容を字幕にしてるだけだよね? つまり、手話であんなに細かい言葉を伝えてるわけじゃないよね。伝わらない人に伝えるって凄いなあ。手話の心得は無いなあ。根暗3号(春尾先生)がろう者に一線引く話は少し切り込んだなあと思う。分かり合えないなんてことないと思うけど。ろう者同士でも、聴者とは違うよみたいなやり取りするシーンが出ると驚くね。
それと、声を文章にするアプリ、すごい高性能だね。つむも湊斗も滑舌良くハッキリクッキリ話してるから認識してると思うんだけど。実用レベルでもっと進化するといいねと思う。文字入力を音声でする技術がどんどん進化してるのは感じる。
ストーリーへの感想
想も第3話までは割とグイグイきてたよね、うん。紬に連絡して、会って、家まで来たりとか。一応湊斗との関係が元に戻って現状に納得はしたようだけど(湊斗に対して想が言葉を喋るのは、信頼を感じる!)、なのに湊斗は自信無さすぎ、一番の幸せの形を誤解して紬を傷つけるのは想の失敗だと理解しておきながら何で湊斗も同じ事してんだろね、率直に愚かだなあと思った。賢さを発揮して欲しいんだよ
最終的なゴールとして、想と湊斗がくっつく結末は無いだろうから、紬と湊斗がくっつく、紬と想がくっつく、その2パターンしか無いのよね。後者だと色々周囲の想念も破れていって、皆が幸せにはならないと思うけどな。 話はやっぱり3人を中心に進んでいくようで、他にメインキャラとして絡んでくる者はまだいない。いるとしたら想と一緒にいる女性(奈々というのか)か、根暗3号(春尾先生)か。
つぎは6話まで観たらまた書こうかな。