やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

馬鹿とは「短期的成功への執着」である。

(この話、前も書かなかったっけ?あまりにも自分の中で常識だったから逆に書いてなかったかもしれない)

馬鹿について思うこと。
ここで言う「馬鹿」は行為の事だと思って欲しい。論じたいのは愚かしい行いそのものであって、愚かしい行いを行う人物の姿、人物像には興味がないのだ。

タイトルでもう結論を書いているが、馬鹿とは「短期的成功への執着」である。つまり先々のことを考えず、目の前のささやかな得に飛びつくような行為だ。

逆に長期的成功を見据えた行動は賢い。それが短期的な損だったとしても、ブレる事がない。一見、長期的に見ても全く得が無いように見えることもあるかもしれない。もうそれは徳を積んでいると考えるしかない。
長期的な成功が何なのかは個々人の価値観によるだろうが(「目標を持て」って言いたくなった?)それから目を離さずに精神力を発揮しているのは美しい行為だと思う。

そういう考えで馬鹿を見ているが、この定義(かなり曖昧で広範囲な定義だとはわかっているが)に外れた馬鹿を見たことはない。