やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

贈り物が苦手

連日、自分にとって辛い内容の記事を書いている。何が苦手とかそれ系の話って、自分の内面を吐き出すためには必要だけど、全然楽しい作業じゃないよね。

俺は贈り物が苦手だ。これは贈るのも贈られるのも苦手だ。なぜなら喜ばれるかわからないから、そして、喜べるかわからないから、更に言うなら物が残るからだ。小学校の頃からもう既に苦手だった。もらえば当惑するし、自分から何かをあげることは無い。

今では自分の経験から来る気持ちなのだと多少は自覚している。人からの贈り物にケチをつける人物がいる。正直、徳が減る行為だと思うし、俺は贈り物をもらうこと自体は感謝するが、そうじゃない人も世の中には結構いるのだと知っていると、あまり自分が贈り物をする気にはならない。もちろん喜んでもらおうと贈り物は選ぶわけだが、実際に贈っても相手が喜ぶのかわからない。なにしろ自分はセンスに自信が無いからな。

贈り物をもらうと大変有り難く感謝するが、感謝の対象はその人の自分への気持ちと、その人との関係性である。贈り物自体に大喜びするわけではない。贈り物は、自分が欲するものではない(事がほとんどだ)からだ。

加えて、贈り物は、だいたいが物として残る。それをみるたびにその人の事を思い出す、または俺のことを思い出す。それが良い気持ちならいいが、そうでなければ悲惨だ。その物が良い物・役に立つものでない、だいたいが邪魔で不要なんだけど処理に困るようなものであったら更に悲惨だ。贈り物をしないといけない場合は、食べ物が良いと思う。消費できるもんね。

贈り物を効果的に使う人もいるんだろう。俺にはできない。人たらしをする余裕もない。贈り物は苦手だ。