やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

嘘がバレる

漫画や小説をよく読むのだが、苦手なジャンルというか苦手なシーンがある。それは「隠し事がバレそうになる」シーンだ。嘘をついていたり隠し事をしていたりして、それを必死に取り繕うとしているがバレそうになる…というシチュエーションがたまらなく苦手だ。それがバレるとその登場人物が相手から(大抵は若くてカ可愛いヒロインから)幻滅されて、嫌われる可能性が大きい場合は、読むのを途中で断念する事もあるくらいだ。

読んでいて感情移入しているんだろう。自分を投影してしまっているのかもしれない。嘘がバレる、俺はそれがどうやら、耐えられないくらい嫌いのようだ。

秘密がバレるというのとは厳密にはちょっと違うかもしれない。俺は元々秘密主義だが、それは隠したい事とは限らない。全く言うつもりが無いだけだ。おそらくそれが露呈しても大した事はない。誰を裏切っているわけでも、自分の立場が悪くなるわけでもないことがほとんどだ。

でも嘘をついていて、それがバレるというのは、いかにも都合が悪い。これは一般的な人が皆当たり前に身につけている感覚なのか、わからない。ただ、大抵の人はそんなに嘘はつかないものだと思うし、俺もそうだ。

ひょったしたら覚えていないが(また出てきた、覚えていない過去のトラウマシリーズ)昔、何か嘘がバレて辛い思いをした経験があるのかもしれない。誓って言うが心当たりは全く無い。

少なくともバレたら困るような嘘はつかずにいる。それは正直であることがストレスを減らすと理解しているからだ。これからもそうあろうと思っている。