やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

器用と不器用

俺は器用だと思う。わりかし何でもできる。大抵のことは初見でもある程度まではできる器用さはある。それを活かして俺はユーティリティプレイヤーになれている器用貧乏に使われている。でも、もちろん、一つのことをちゃんと訓練した人にはかなわない。訓練した人は美しい。

俺の器用さは身体の器用さじゃない。身体の器用さも平均以上はあると思うが、人生の武器になるほどじゃない。俺の器用さは脳の器用さだ。構造を把握することに俺は長けているのだと思う。説明はしにくいが、俺が人から「何でもできるね」とよく言われるのは脳がすごく働いているからだ。

でも人生で大事なのは心の器用さだ。
身体の器用さでも脳の器用さでもない。残念ながら俺は心の器用さは人並み以下だ。なんて生きづらいんだろうと思う。

心が器用とはどんな人だろうとも思ったりするが、きっと考えない事が得意なんだろうなあと思う。それは立派な特技だ。

幸せは能力が決めるわけじゃない。心が決める。心を鍛えたい。