やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

淡白質

自分は冷たいんだろうかと思う時がある。

情け深く振る舞わないといけない場面(多くは人の心が傷ついた場面だ)でも、俺はしない時がある。それは、できないのではなくて、する必要無いよねと思う時だ。
でも世の中の他の人は違うみたいだ。

同じ話を何度でも何度でも繰り返して、その度に同じように情け深い振る舞いをしている。俺にはそんな風に見える。大事なのは感情を何度もたどることじゃなくて、現実的に前に進むことなんじゃないかなあ。

これは俺だけなんだろうかね?どうですか。
みんな思ってるけど、表に出さないだけ?

人の心に寄り添うというのは、たぶん何度も話を繰り返して同じ様に気遣って同情することなんだろうと思う。俺は記憶にある限り、自分がそうしてもらったことは無いけど「他人に対してにしてもらったことなくても俺は他人にしないといけない」のだろう。いつものように。

内心、情け深いつもりなのだけど、振る舞いが淡白なところは改めたい。
悲しい気持ちには同情しているのだけど、その気持ちに対して俺ができることって何なんだろうという無力感。何やっても演技になりそう。失礼な振る舞いだけはするまいと、下手に傷付けることは言うまいと、何もしないのが精一杯だ。

自分がされて嬉しくないことはしない方がいい。
自分がされて嬉しくないことは多い。贈り物とか。
難しいな。