やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

在庫潤沢と綺麗に使い切る鮮やかさ

俺は在庫潤沢が好きなのよね。
たぶん、幼い頃に、何かが足りなくてすごく困ったり焦ったりした経験があるのかもしれない。ひょっとしたら「足りない」ことですごくガッカリしたり、泣いたこともあったのかもしれない。
在庫がいっぱいあって、いくら使っても心配ない、そういう状態が好きなの。

前に書いた、満足していない心の貧しさから繋がっているかもしれない。

でも一方で無駄なく必要な分を綺麗に使い切る美しさも知っている。
そういう生き方には憧れる気持ちがあるよ。
それは「全てを活かしきる」ということでもある。
将棋の駒のようにね、何も遊ばせず、無駄を無くして、活用してしまう。
そうありたいと思っている。

でもやっぱり不安は消えない。
足りなくなったらどうしよう、少しだけ余るくらいがいいのではないか。
そう思って、不必要に「ためこむ」「つかわない」「ケチる」
そういう傾向が、俺にはある。それが安心だから。

安心ばかりだと脳が衰えそうだから、使い切って活かす生き方を選んだ方がいいんだろうね。
多少のストレスはあるだろう。小まめに気を遣って、神経も使うかもしれない。
でも、それがいいんだろうと思う。
頭を使っているもの。

在庫潤沢って安心だけど、安心なだけで思考停止なのよね。