やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

今週の「逢魔ヶ刻動物園」感想2010年52号

今週の「逢魔ヶ刻動物園」
第20話 園長VS館長(2010年52号)

※ネタバレを含むため、まだ読んでいない人は読まないでください。
※直接この記事を全部開いてしまった人はすぐ閉じた方がいいです。





※・・・読むんですか?


兎男、めちゃくちゃ強いですね。

しかし、ワシはこの兎男、気に食わないですね。

鯨男は言いました。「まず話そう。俺達は喋れるんだから」(だっけ?) この言葉、素晴らしいと思います。でも兎男は気に食わないからと言って暴力に訴えかけてますよ。誰が人間で誰が獣なんですか。まあ鯨男は冷徹で非情な人物として描かれているので読者は兎男の味方をするのかもしれませんが。兎男の生き方は、非常に美しくないのですよ。

そこがこの漫画になかなか入り込めない理由かもしれません。
ワガママでサドで素直じゃないメリハリの無い兎男に感情移入できないところが…。
マナーがなってないんだよ!!!

鯨男がイガラシを誘拐して人質になっている…。
それは悪です。

悪を倒す! それはジャンプ漫画の使命。
でもね、兎男は怒り過ぎ。演出の問題です。

よく覚えておけよ。
マンガでも現実社会でも、怒らずに物事に対応する人物が尊敬されるんだ。

話にならないです。