ここまでの社会人経験の中で、女性の上司も何人かいた。なんとなくときめく響きだよね。女性上司、女性先輩、女性部下、女性後輩。でも実際にいい思い出があるのは先輩と後輩くらいかも。
俺はどうやら女性上司とそりが合わない何かがあるようだ。男性だから女性だからという括りで考えると本質を見間違えそうだが、今のところ女性上司しか例が無いから仕方がない。俺の女性上司はみんな発狂したみたいになって（少なくとも俺にはそう見える状態になって）、怒って嫌われた。例外はない。まあ4人くらいだが。
ちなみに今もしょっちゅう発狂してるのが1人いる。これは上司として以外の立ち位置もあるから粘っているようだが、これは例外で、意図的に軽蔑しているので仕方ないだろう。
俺が淡白質なのは割と原因の一つだろうと思うが。俺は何もしていないはずで、むしろ普通に仕事をしていたと思うんだが、知らないうちに勝手に仲が悪い事になってしまうのが常だった。部長とかと面談してると「（女上司）と関係が悪いらしいな」みたいなことを言われて、それで初めて気づいたりもした。
正直な話、かわいくない部下である自覚はある。人当たりはいいんだけどね。
ぶっちゃけて言うと能力的にも下に見てたとこはあったかもしれないが、絶対にそれを表には出さなかった自信がある。では何でだろう。俺は何もしていないと書いたが、逆に何もしていなかったから関係が悪化したのかもしれない。仕事上の連絡はマメだったはずだが、あまり人間味のある潤いに満ちた接し方ではなかったかもしれない。上司自身に対して無関心すぎたかも。人間、自分に関心を持たれないと面白くない、それは十分理解しているけど、仕事にそれを持ち込む常識は俺は持ち合わせていなかった。だから良くなかったんだろうか。
しかし男性上司とそうなった事はない。女性先輩ともそうなった事は無い。そこが不思議だ。またどこか社会人として欠陥があるんだろうかと心配になる。
