やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

採用面接

仕事をしていると人事の真似事というか、新規採用面接の場に立ち合うこともあって、いろんな人を見てきた。だから人を見る目には自信があるかというと、これが全然自信無い。人を信用して雇うというのはとても難しいもので、いいと思っていた人がだめだったり、いまいちと思っていた人が活躍したり、自分の人を見る目の無さに自分が驚く事は多々あるものだ。というか、あたるも八卦というやつだよね、あれは! むしろギャンブルと言っていいよね。

そんな中でも人を見る基準の一つとして、口が上手で調子が良くて「ストーリーが出来過ぎている」人はだいたい早期にダメになるのは間違い無いのではないかと俺は思っている。そういう人って、話してて楽しいんだよねえ、面接でも盛り上がる。こちらの要望には「できます、大丈夫です」って笑顔で答えてくれる。うちにとって正にピッタリの都合のいい人材と思える。でも、調子がいいのはその時だけなんだよねえ、あまり活躍はしてくれない。そして長続きしない上に、あまりいい辞め方はしない。(ん?これって、昔の転職繰り返した頃の俺そのものじゃね?)

面接って楽しく話をする場じゃないなーって思う。信用できるかどうかだよね。こうなるとチャットでやり取りするか、書類審査の方が信用できるんじゃないかって思えてくるよ。女の勘はアテにならないじゃないけど、人は態度や表情や口調でいくらでも偽れるんだよね、短時間なら。対面だからこそわかることもたくさんあるんだけど、だけど、仕事をする上での本当に大切な事はどうやったら見抜けるんだろうね。

今後は人事採用の時には試験したいよね。適性検査とか。二次面接なんてする程の規模でもないし時間もないけど、本気でいい人を採りたいならやってみるのも選択肢かな。いや、誰でもとりあえず採用して試用期間を長く設定すればいいのかな。いやいや、まあいいやどうせどうやっても所詮はギャンブルなんだからね、ね…。