やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

チャンネル

どこかで以前も書いたような気がするのだが、見つけられないので同じ内容をここに記しておく。人の記憶について。 想像する人の記憶の形は実は脳には無いのではないかという妄想だ。 妄想によると記憶は人の体の外にあり、別の次元に集積されている。人の心臓がその記憶と繋がっていて、体と記憶のチャンネルが合ってその人になっている。心臓から伝わった情報は脳で処理されて理解になる。

輪廻転生という考え方があるが、これはこの記憶(人格と言っていい)のチャンネル一つが、違う人と開くから起こるものだろうと思う。社会的な環境、肉体的な制限によって完全に同じ人間とはならない。小さい子供が前世の記憶を語るなんて眉唾な話は、仮に本当だとしたら、実態はそういう形なのだろうと俺は認識している。

チャンネルは心臓と密接に繋がるからその人は肉体が生きている限りその人だが、ひょっとしたらたまに混線することがあるかもしれない。人の人格が豹変するのは、あくまでもその人の認識の範囲内で変わっているんだろうけど、あまりにもおかしい場合は俺は勝手に「ああ、混線してるなあ」と思うことにしよう。

現世での業とか来世への徳とか宗教くさいことを言うつもりは全然なくて(俺自身は信仰があるわけではない)ただ単に世の中の仕組みってどうなってるんだろうという考えから出てきた妄想なのである。