やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

ジャンプ感想【2010年11号】

毎週読ませてもらってる週刊少年ジャンプの感想でも

先週号の感想はこちら

今週「ねこわっぱ!」が13話で終了しました。

そして来週から新連載が二つ始まります。

両方、読切で読んだことあるやつですね。

赤マルジャンプですっけ?

どっちも連載になると思ってました。

2010年10号

表紙:「BLEACH

巻頭カラー:「BLEACH久保帯人 ベストバウト発表!

センターカラー:「トリコ」島袋光年

読切

センターカラー:「死にかけ戦士!!痩身マン」根田啓史

ジャンプ2010年11号表紙

この記事で感想書いてる作品

BLEACH久保帯人 巻頭カラー&ベストバウト発表

バクマン。大場つぐみ小畑健

「KAKUMAN。」

「ヘタッピ マンガ研究所R(リターンズ)」村田雄介

HUNTER×HUNTER冨樫義博

「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」麻生周一

「ねこわっぱ!」松本直也 最終回

僕にしては多いですね。

一言コメントだけなら全部つけたいんですけどね。

ネタバレ含むため

感想は↓から

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※注意 ※

この記事に使われているスキャン画像は

勝手に使ってるものなので転載しないでくださいね!

スキャンが下手なのは腕が悪機器の性能です。

綺麗な原作を読みたかったらジャンプを買いましょう!

作者様、集英社様、ごめんなさい!

巻頭カラーBLEACH

ベストバウト投票とかってそういえばやってましたねー。

やっと結果発表って遅いような…(笑)

キャラ人気ではなく、数ある戦いの中で一番人気の高いモノを決めるという投票。

面白い企画ですよね。

コン…

1位は納得。

ですが、

僕が好きなのは一護VS剣八や、

京楽&浮竹VS山本総隊長ですねー。

皆様は如何でしょう。

さて今日の本編。

珍しく「BLEACH」の感想を書こうと思ったのは、

今週の演出が素晴らしかったからです。

見るもの全て、何がどこまでどうなってどうなのかって展開なわけですが、

そんな中

一護の目に映ったものは…

一護にだけはずっと真実のみが見えていたという演出が面白い。

最初に皆が一つの光景を見ているのですが、↑の一護だけ、

藍染の鏡花水月がたった一人だけ通用しない一護だけ、

実は違う光景が見えている表情なのだというパラダイムシフト。

そして衝撃の光景!

こっちまで「うわー!」と思いました。

今週の「BLEACH」は、シンプルな展開ながら、素晴らしいっ!

バクマン。

恋愛、結婚について描かれた回。

流石に都合良すぎな設定と上手く行き過ぎな展開だろう

と思わざるを得ません(笑)

そんな都合よく見吉のお父さんと因縁をつけなくても…。

しかし青春というのはいいものですね…。

実は知り合いだったなんて、アリ?

今週の「バクマン。」についてもう一つ。

【KAKUMAN。】

KAKUMANって何だよって思う方いらっしゃいますかね(笑)

いらっしゃいますよね(笑)

来週、次回、大場つぐみインタビューだそうですよ! これは必見かも!

気になっていた手法が!

今回の「KAKUMAN。」に、「バクマン。」で気になっていた部分が書かれています。

それは省略が多いという部分です。

バクマン。」は、凄まじいスピードを持った作品です。

話が速すぎて、ついていくのが大変な時もあるくらい。

それくらい、盛り沢山にしていると言えばそうですが…。

ジャンプの他の連載作品と違って、特殊能力があるわけでもバトルがあるわけでも

なんでもない普通の(ぜんぜん普通じゃないんだけど、現実的な)話なので

読ませる展開が必要なのかなと思っていましたが…。

先を早く知りたい!と思わせる展開だと、グイグイ読ませる手法ではあります。

また、「この部分ってどうなったんだろう?」という想像力を働かせる余地が

あると、ちょっと作品にハマってしまいます。

面白いとは思うんです。面白いと。本当に面白いです。

しかし、時々、やりすぎて勿体無いと思うんです…。

もう少し詳しく描いていいエピソードがいっぱいあったのに。

高校時代シュージンのこと好きだったあの女の子、どうなってるのかなー…。

【ヘタッピ マンガ研究所R(リターンズ)】

鳥山明のヘタッピマンガ研究所って、ありましたよね。

え? 知らない? 世代の違いでしょうか…。

HUNTER×HUNTER」の冨樫義博先生にインタビューの回の続き

エッチなマンガで好きでした

幽☆遊☆白書のことではありませんよ

「てんで性悪キューピッド」かあ。出だしからヌード出てきて、

当時の僕には衝撃でした。

今思うと河下水希先生の「りりむキッス」って「てんで性悪キューピッド」と

けっこう共通点があるような気がします。

で、今回のこの「ヘタッピマンガ研究所」

必見です。

これは面白かった!

天才・冨樫義博のストーリー作りの妙。

やっぱり色々努力してるんだなーと思います。

僕も色々お話を読んで「あっ、この展開イケるな」とか

「この設定おいしい!」とか、いっぱい思ってました。

たまにメモもしてたんです。

でも冨樫義博先生みたいに「消化して自分なりの名前をつける」

なんてことはしてませんねー。すごいです。

天才が作られる過程

ストーリー作り。

ストーリー作り。

うわあああ…。

うわー! うわー!

その冨樫先生の

HUNTER×HUNTER

確かに綿密で、確かに面白いですよね。

あっ、

↑確か一話だけ紹介されただけの人物だよね?

顔も出てないし、キメラアント編の途中でちょっと出てきて行方知れずになった。

その伏線がいきなりここで登場してました。

コミックス持ってない人はほとんど覚えてないでしょうに。

僕も持ってませんが、僕は賢明な読者なので覚えてます。

いいなあ

人間(今は人間じゃないけど)の感情をリアルに描き出す、すごいなあ。

いいセリフでしたね「正直に話すって、楽だな~って思って」その通りだぜ!

【新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ】

一人の変なキャラの暴走にまともな人間が振り回されるだけのギャグ漫画に

飽き飽きの今日このごろ、麻生周一先生の前作も全然面白くなかったわけですが。

この漫画は嫌味が少なくてそこそこ面白いので何度も読んでます。

問題は画力なんだよなあと思いつつ。

私のゲーラは53万です

この「ゲーラ」って言葉に弱いんです(笑)久々に出てきた単語だなー。

彼方って困ったちゃんキャラだけど、逆に一人にしたらあんまりキャラ立ってない。

こんな時、どうする?が無いのは、シリアスな一面を見せないからだろうなあ。

【ねこわっぱ!】最終回

最終回を迎えてしまいました。

ハッキリ言って、面白くなかったので当然だと思います

全てがテンプレ。テンプレだったんですよ!

第一話で、車に並走するシーンの誘拐犯の反応、あそこらへんからもう

面白くなかったです。

なんだかすごく、ありきたりすぎました。

漫画読みすぎな30代だからそんなこと思っちゃうんでしょうか。

いまどきの子どもたちはコレで満足しちゃうんでしょうか。

昇級試験に唐突に入りましたよね。

この展開、気に入りませんでした。

だめだなあやっぱり1話(もしくは2~3話)完結のエピソードだと

人気が出ないものなんですかね?「ねこわっぱ!」は序盤のテイストを

大切にしていった方が良かったと思うんですが。

それと画力不足です!!!僕よりははるかに上手いですけど。

だいたいタマはかわいくてすごくいいのに、

それ以外の動物類がかわいくなさすぎ。

主人公、天真爛漫・猫森タマは魅力的!

せっかく猫がテーマなのに、可愛い猫一匹もいないじゃないか!!(笑)

すみません、言いたい放題で…。

次回作に期待してます!!

今週は、とりあえずこの辺で。

黒子のバスケについても書きたかったけど…。来週!

楽しみです!