やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

今週の「トリコ」感想 2011年02号(週刊少年ジャンプ)

今週の「トリコ」
グルメ122 ”本物”のメルク!!(2011年02号)

以前の感想はここ

(2011年01号)
http://yajiro.seesaa.net/article/172120197.html
(2010年52号)
http://yajiro.seesaa.net/article/171203741.html

※ネタバレを含むため、まだ読んでいない人は読まないでください。
※直接この記事を全部開いてしまった人はすぐ閉じた方がいいです。





※・・・読むんですか?


先週、初代メルクの声が小さいんじゃなくて、重力の影響でトリコの聴力の方が落ちてるんじゃないかという予想をしましたが、大胆に外れました。本当にメルクの声が小さかったんですね。なんて面倒くさいキャラクターなの(笑)でもそのギャップがいいんだ。おしゃべりだ、というのも魅力的じゃないですか! そうだ。

ところで先週「ゼブラがいれば」というトリコのモノローグがありましたけど、今まで散々予想されていた通り、ゼブラは聴力が優れている人物ということが描かれましたね。トリコは嗅覚、ココは視力、サニーは触覚ときて、作品のテーマ的に一人だけ「味覚」というわけにはいかないだろうから、四天王ゼブラは聴力がすごいという設定になるのは必然ですね。

さて、初代メルクはやっぱり二代目のことを認めてたんですね(先週の予想と違って別に嫉妬はしてなかったけど…)声量のせいで人生が狂ってるな。

初代メルクの言葉で、さりげなく二代目メルクが女だということを知ったトリコが、口をはさまずにそのまま話を進めるところ、いいですね。トリコは本当にいいやつだなあ。

「アカシアのフルコース」って何が出てきましたっけ。
「ゴッド」と「アース」と、今度は「エア」か。「ゴッド」が深海にあることだけはわかってますけど。

それにしても今週の小松、イケメンでしたね。人が人を認めるシーンというのは感動が深くて好きです。料理人である小松(つまり、直接メルクの作品を使う客にもなり得る立場)が、目の前で使って見せて認めてくれるというのは嬉しいでしょうねえ。

なにやら気持ちが良くて痛快な回が続く最近のトリコ。
面白いです。