やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

「OnSay」に驚いた!

Twitter関連のサービスの日記を2日連続で書くなんて初めてです。
噂のカレログさんと言い、ここ数日なんだかすごいですね!

OnSayというサービス。
今のところiPhoneユーザー限定ですが、Twitterで相互フォローしてる人と
電話番号の交換なしに無料で通話ができてしまうというサービス。

これはスバラシィィッィィィ!
けど、人が殺到してサーバーが重くなっているというアナウンスが。
残念ながらまだ「OnSayで通話したった!」という人は見かけたことがありませんね。
今後の稼働に期待。


このアプリの素晴らしさはもう何も言うことありませんが。
個人的に驚いた点を羅列。

みんな音声通話したがってるんだなあ。ということ。

ふだん、Twitterって文字が基本じゃないですか。
もちろんそれを投稿している「人」がいることは誰でもわかっているけど。
どんな人なのかは意識したりしなかったりするんでしょう。

相互フォローしているフォロワーさんの声を聞いてみたいという
純粋な好奇心がOnSayをダウンロードさせている
と思うんです。

電話ってドキドキしますもんねー。
なんだかトキメキですよ。
あの人とお話できちゃうかもしれない!?

そりゃーダウンロードするしかないですな。

TwitterIDに万能性を求めているんだなあ。ということ。

「OnSay」はiPhoneアプリです。
つまりユーザーは(少なくとも現時点では)全員iPhoneユーザーです。
そして、全員、Twitterに登録している人たちです。

僕は驚きました。
OnSayはSkypeと非常によく比較され「Skypeよりイイ」という人もいることに。
Skypeはもう終わりだ」というような内容の発言も見ました。
それは流石に今すぐ寝ろと言わざるを得ない。

現時点で、あくまで現時点(今日はOnSayのリリース初日です)でSkypeより優っている点。
それは前述した、あのフォロワーさんとお話できるかもしれないという期待感だけです。

ハッキリ言いますが、お話したいフォロワーさんに「Skypeしませんか」と言う方が
早くて確実です。Skypeはほとんどのスマートフォンでも使えるし、
そもそもスマートフォン相手じゃなくても使える。
Twitterやってる人なら多くの人はSkypeを使う事ができる環境を持っていると言ってもいい。
一部ガラケーの人はごめんなさいですけど…。

しかしOnSayに皆が殺到したのはとても日本人的かもしれない。
みんなSNS慣れして、自分の画面に誰かの情報が勝手に飛び込んでくる事が好きになってる。
音声通話もそうです。「飛び込んでくる」ことを期待しています。ちょっと受け身。
それだけ、Twitterを積極的に利用している人はTwitterだけで済ませたくなってる。

音声通話のために別にSkypeIDを取得して稼働させる事も億劫になっている面もあるのかも。
TwitterID一つでできちゃうなら、そっちの方が便利だもんね。
うん、Skypeが億劫というよりは、TwitterIDで使える事が便利、と捉えるべきか。


「OnSay」のここに注意?

僕自身まだ全然使いこなしてないサービスなのでよくわからないのですが…。

条件に合う人誰でも彼でも同じように通話可能状態になるとしたら
それはそれで問題があるのかな、と。

Skypeのコンタクトリストにいる人は、自分が申請したか、相手の申請を許可したか
どちらかの人ですよね。
でもOnSayでこれが登録している相互フォロワーさんが区別なしに出てくるとなると
トラブルの種が増えるんじゃないかなと思ったりするんですよね。
どうなんでしょう。


誰とでも仲良くなれるわけじゃないと思うんです。
いや、仲のいいひとばかりでタイムラインを構成している人ももちろんいるでしょうけど
そうでもない人も結構いると思うんです。

そんな人とでも、無作為無秩序に通話可能状態。
うん、ちょっと怖い。

で、OnSay用に別のTwitterIDを取得したりなんかして。
そんなことするくらいだったらSkypeIDを使った方がはるかにマシなんですよね。

SNSの使い方の姿勢の問題です。
Twitterは特に自由度が高いので、注意ですね。
全然的はずれな指摘だったらゴメンナサイ。

なんだかんだ言いましたが僕は「OnSay」を応援する。

これすごく意欲的なサービスです。
うまく稼働させれば成功する芽があるし、ユーザーは幸せになります。

SNSと紐付ける分、プライバシー設定に配慮する必要はあります。
ここらへんは今後の課題かも。

これって、日本人のサービスですよね。
…ですよね?

僕は(少なくとも現時点・リリース初日において)このサービスを応援したいです。
がんばれ。