やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

昔の写真 今の写真

僕は昭和52年生まれです。

自分が生まれた頃の写真てあまり見たことないなあと思ったり。
正確に言うならば兄のアルバムに、気づいたらふと僕が登場しているという形なので
兄が生まれて幼い頃の写真なんですけどね。

それより前。
生まれるより前の写真となるともっと見ない。
たぶん見てもピンとこない部分もあると思うんですよね。体験してないし。

その頃の写真は古いし、小さいし、汚いし、色褪せています。
だから僕は生まれる前のことは、その時代を認識しつつも自分とは関係のない世界とし、
ピンとこないまま未来に向かって成長したのです。


そして現代です。
これだけ写真も映像も手軽に綺麗に残る時代が来ています。
僕も子供の写真や映像はなるべく撮って残していますが、綺麗ですほんと。

将来、成長した子供がこれを見た時に、
あまりにクッキリ残っているから、
僕と違ってピンと来てしまうのではないかと思うのですが。
そんな時、どうなるんだろうと考えます。

考えられるパターンは3つ。

一つ、混乱する。

今の自分や周囲の人たちと、昔のクッキリした映像に残ってる同じ人たちの
境目が曖昧になって混乱することが考えられる。


一つ、受け入れ、その先に行く。

それが当たり前の時代です。
それを前提とした今の子供たちは、新たな常識を持って成長します。
それは僕たちにはすぐには理解できない新しい世界かもしれません。

いつだって、それまでに一度もなかった常識の中で子供は成長するんです。
新人類になるかもしれません。


一つ、そもそもやっぱりピンと来ない。

子供が成長したとして、今の幼い頃の写真や動画を見た時、こう言うかもしれません。

「お父さん、この写真も動画も古いからピンと来ないよ。だって3Dじゃないし」

これが一番可能性ありそう…。



でもまあ綺麗に残すに越した事はない!
何が言いたいかというと、デジタル一眼レフ欲しい。