やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

早口

録音の書き起こしをする機会がたまにある。
この作業は結構好きで、耳も脳もフル回転する感覚が気持ち良かったりする。もちろん、とても疲れる。タイピングはそんなに苦労しない方なので作業も進む。録音は0.8倍速くらいで聴きつつ書いていき、聞き取れなかったりすると何度も戻すので時間がかかる。だいたい1時間分の録音は3時間くらいが目安だが、録音の内容や録音の品質にかなり左右される。

内容が自分に親和性があって理解しやすければ早い。全く専門外で、自分には難しい話だったりすると時間がかかる。あと録音が聞き取りにくいとつらい。声の小さい人もだが、声が低い人は発言を間違えがち。
書き起こしに求められる品質でもだいぶ違う。大まかな内容だけわかればいいのならOKだった。聞き取りにくい部分は正確じゃなくてもいいなら早い。言葉(特に語尾)の言い回しが多少違ってもいいなら更に早い。その書き起こしの目的による。

我ながらなかなかの品質を短時間でまとめられると思っているが、この作業は無償である。お金もらいたい。

ところで、書き起こしをしていて思う事がある。自分の口調のことだ。俺、めちゃくちゃ早口で喋ってない?そんなにまくし立てなくてもいいのにと思う速さで喋ってる、あと余計な「ええと」とか多すぎ。語尾が声小さくなりがち(これ昔、指摘されたことある) ハッキリ言って気持ち悪い喋り方である。 こういう話し方をするのは、自信がなくて早く終わらせたい時だ。ゆっくり喋ってると、自分の話に耐えられなくなって、素早く終わらせて逃げたくなる。これは悪いくせだ。自信が無いんだな。ちょっと耐えてゆっくりハッキリ喋るようにしたいものだ。