やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

レベルの高いお店を目指そう。

Foursquareを見たらバレバレなんですけど。
某家電量販店に行ってきました。

エスカレータのぼってすぐのところに携帯電話コーナーがあったんですけど、
スマートフォンがいっぱい! しかも実機に自由に触れるんです。

従来の日本の携帯の流れを組む高機能携帯(フィーチャーフォンと呼べばいいのか)
はモックばっかりなんですけど、スマートフォンは実機に自由に触れるって
この差は大きい!

でもフィーチャーフォンの実機はやっぱり無い。

全機種タッチパネルのスマートフォン
いろんな機種があって独自性を出してましたね。
少なくともインターフェースに関しては。

タブレットタイプも結構ありましたね。
なんて言うんですか、あ、名前忘れた。ほら、アレが作ったナントカっていう
あのタブレット。すみません完璧にド忘れ。

それは電子書籍リーダーというスタイルを全面に出してたんですけど
ちょっと重すぎな感じがしたんです。重すぎるのはちょっとダメだなあ。
ギャラクシータブっていう韓国サムスンのあれ、あれは軽い方でしたね。
軽い方がストレス少ないなあ。

もちろんiPad2も触りました。
ふむ、なるほどーといった感じですが初代も少し触ったことあったし
事前情報入れすぎで、想像の範囲を超えてはいませんでした。
ただ重さだけは実機を持って実感しないとわかりませんね。
盗難防止の変なのついてたけど、それを差し引けば十分な軽さかなあ。

スマートフォンもXperiaArcとRegzaPhoneは薄い、広い、軽いという感じ。
RegzaPhoneはドコモとauのが一緒に並んでたんです。
携帯通信キャリア別に並んでなかったんです。見た感じ完璧に一緒(当たり前か)

タッチパネルの感度も、僕はiPhone3GSユーザー(家族がiPhone4ユーザー)なんですが
やっぱり感度に関してはiPhoneだろーと思っていたんですが、意外にも
どの機種もそれなりにヌルヌルでした。

iPhoneのタッチパネルの肝は「すべり」だと思ってるんですけどね。
スライドさせた時に、指を離しても少し滑るでしょう。あの調整が絶妙なんです。
でも他メーカーのパネルも滑らせる感じは満足できそうな感じでしたよ。
ただね、アイコンを指でタップした時の感度はハッキリわかるほど悪かった。
しっかり「押す」感じじゃないと反応しないものばかりでした。
なんでしょうね。ちょっと触れただけでも軽やかに反応してくれるiPhone
慣れすぎてるんでしょうか。

Mediasっていうスマートフォン、最新機種ですよね。NECカシオの。
あれのタッチパネルは一番悪かった。ファンの方は申し訳ないんですけど。
薄くて広くて軽くて、すごくいい感じの端末なんですけど、タップの反応は
これちょっとマズいなあという感じでした。
カメラアプリで一番実感しました。撮影アイコンをタップしてもなかなか反応しない。
撮影した写真をアルバムフォルダですぐ見られるんですけど、そこに行こうと
タップしてもまた反応しない。これ最初やり方違うのかと思ったくらいです。
国内メーカー頑張って欲しいです。ほんと応援してます。


さて前置きはこれくらいにしておいて。

思ったのはこの電機店のモノ売る姿勢なんですよね。
全く店作りがなっていない。いや、お店としてはホラ大企業ですから、
それなりのディスプレイもしているしちゃんとした配置できちんとした販売を
していると思います。

でもね、そういうことじゃないんです。
この店は全国展開をしているお店ですから僕は何度もこの系列の店を
利用していますが、いつもいつも漏れ無くレベルが低いのです。

高校の同級生が二人も働いているのを今思い出しましたけど言います。
ヤマダ電機はもうちょっと店員の教育と評価方法を改めた方がいい。

本屋さんてあるじゃないですか。
今はもう町の本屋さんは衰退してきて、店舗型は全国チェーンの大型店、
そしてネット通販に移行してきていますけど。

知ってましたか? 本屋さんの店員さんって、本が好きな人が多いんです。
これは町の本屋さんでも全国規模の大型店の店員さんでも、変わりません。
本が好きな人が多いんですよ。

本が好きだから、いろんなことをしています。
売れ筋の本を知っている。面白い本を知っている。
面白い本は特集を組んだりして、ディスプレイをしているんです。
もちろん「売れる本」を目立たせて売るという形式なんですけど、
「売れる本」以前に、それは「話題の本」という認識なんですよ。

もちろん、企業として「あの本を仕入れる、この本も売れ」というものは
あるはずですが、本屋さんの店員さんというのは店員さんレベルでも
それに敏感だし、それをできる能力と積極性があるんです。
図書館の司書さんや職員さんも共通しているものがあると思います。
話題の本や面白い本は特集をします。


さて電機店の店員さんにはそれがあるか無いか?

本屋さんの店員さんも電機店の店員さんもたくさんいますからね。
個人差はありますよ。中には突出して優れている人も極端にダメな人もいますけど。
それもひっくるめて総じて言って電機店の店員さんは商品に愛着は薄い。

最新の機器をいつも触るわけですからね。
それに対する驚きや興奮はもちろん持っているんでしょうけど。
たぶん、そのものが好きなわけじゃないです。
いーや言わせてもらいます。そう言わざるを得ないんだよホント。

仕事だから知っているし、仕事だから勉強して、仕事だから売っています。
僕はヤマダ電機で店員さんと話してニヤリとしたことは一度もありません。
商品知識に感心したことも無いし、ユーモアを感じたこともありません。

むしろこちらの言っていることを正確に把握しない人が多いので、
もう商品指名買いで値段だけ確認して買う店だと思っているくらいです。

これは企業体質です。
業界体質と言える部分もありますが、今日言いたいのは企業体質です。
教育の流れ、評価体制からこんな有様になってるとしか思えません。
意識が低いまま働いているのか、意識が高い人もいるんでしょうけど、
それを売り場に反映できない体制なのか。

僕は電機店ならベスト電器が一番好きです。
接客も商品知識も意識の高さも、全てベスト電器が上です。
値段も上なのは残念です。しかし今日はベストについて語る日ではありません。


ヤマダの関係者様が見ていたら、
本当に言わせてください。本当に本当に言わせてください。

「あなたのお店、レベル低いです!!!」

あ、でもゲームコーナーはちょっといい感じかもしれない。