やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

読みづらい文章

難しい事を難しく書いている文章がある。

おそらくレベルの高い人にとっては、それを難しく感じないんだろう。適切に読解して、処理することができる。そういう人向けの文章ということで、役割を果たしている。

難しいことを易しく書いてある文章がある。

これはとても尊いことだ。中身が素晴らしいものでも、多くの人に読まれなければ何にもならない、価値のない文章なのだ。だから本来は誰もがちゃんと読める形の文章の方が良いし、その上で中身が充実してあるのであれば、こんなに尊いことは無いだろう。

易しいことを易しく書いてある文章がある。

誰にでも理解できる簡単な内容が、誰にでもわかるように書いてある、これは易しくてそして優しいが、内容的には薄いだろう。だいたいは幼児向けの文章で、内容よりも子供の発達に着目して作成されていることが多いと思われる。

易しいことを難しく書いてある文章がある。

残念ながらインターネット上ではこれがよくある。内容は薄いが表現方法は捻くれていて、簡単なはずなのになかなか頭に入ってこない文章だ。あるいは自分をより賢く見せようとして、どこかで見たような表現を使って文章を作成するとそうなるのかもしれない。ちなみにこのブログもその一つである

何が言いたいかというと…。

世の中の文章ってわかりやすくて伝わりやすい方がいいと思うの。
どうせ一般的大多数の文章は大した事書いてないんだから、わかりやすい方がいいに決まってるじゃない。どんな難解で崇高な事が書いてあっても、それがどれだけ人に読まれて、どれだけの心に響いたっていうの?どれだけ世の中に影響を与えたっていうの?もっと文章はわかりやすく読みやすく書け