鹿児島県の出生率が全国2位だったというニュースが流れました。 https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220616/5050019062.html
すぐ消えそうな気がするので引用させてもらいますが。
鹿児島県の出生率 去年は1.65で全国2番目の高さ 06月16日 12時00分
1人の女性が産む子どもの数の指標となる「出生率」は、去年、鹿児島県では1.65と前の年を上回り、沖縄県に次いで全国で2番目に高くなりました。
厚生労働省によりますと、1人の女性が一生のうちに産む子どもの数の指標となる「合計特殊出生率」の概数は、去年、全国では1.30で、前の年の確定値に比べて0.03ポイント低下しました。
都道府県別に見ると、沖縄県が最も高く1.80、次いで、鹿児島県が1.65、宮崎県が1.64となっていて、最も低い東京都は1.08でした。
全国の出生率は、過去最低となった平成17年の1.26を底にいったん持ち直していましたが、平成28年以降は再び低下が続いています。
こうした中、鹿児島県の出生率は、前の年に比べて0.04ポイント上昇し、九州・沖縄各県の中でも唯一、前の年を上回りました。
一方で、去年1年間に生まれた子どもの数「出生数」は、前の年より21人少ない1万1617人でこれまでで最も少なくなり、少子化に歯止めがかかっていません。
県子育て支援課は「出生率は上がったが、出生数はほとんど変わっていない。婚活支援や男性の育児への参加を促進するなど、少子化対策を続けていきたい」と話しています。
少子化の流れはどうやったら食い止められるのか。 俺一人の力なんて何にもならないのはわかっているが、何かできることがあるようなら協力したい。
みんないい人見つけて結婚すればいいのにねえと思う。結婚は良いものだ。 でも男性にとっては経済力は大事だ。いや経済力のある男性じゃないと選ばれないとかいう問題じゃなくて、もっと前の段階の話、女性はいざ知らず、やっぱり男性は自分にお金が無いと結婚する気は起こらないと思う。いくら男女平等が叫ばれていようとも、結婚生活の金銭においては男性は責任を負う、負わされる、少なくともそう思わされる土壌はあるし、たぶん多くの男性は無意識にそれを感じる。お金が無いのは不安で、ただでさえ不安なのに、結婚生活、女性の生活費まで負う(ことになるという責任感を覚える)、そういう状態では、結婚を現実的なこととして考えることができないよね。
もちろんそんなの関係無く結婚する人たちはたくさんいるのだけれど、そうじゃなくて今日は、結婚しない人たちの話なのです。結婚しようとしない、結婚しようと思わない人たちの気持ちの話。結婚しようとしないのには勿論いろんな要因があって、例えば思春期の家庭環境から結婚生活を拒絶してる人もとても身近にいるけど、それでも、それでも経済力が十分にあれば、そのうちの何割かの人は結婚に興味を持ってもらえるんじゃないかと思ってる。お金があれば解消できる不安は多い。経験も増やせる。自信も持てる。なんのかんの皆理由をつけるけど、結局お金がないから結婚したがらないんだよ。
だから婚活支援は出会いの場を作るより、男性のお給料を増やすことが一番と思う。女性の給料ももちろん増やすことは大事だけど、男女平等を謳うのであれば結婚生活に対する古い固定観念も変えなければいけない。結婚生活に対する男性の責任と女性のロマンスだけはなかなか変えない人が多いように見えるので…。
ああ、また結論を最初に書いて理解されない文章を書いてしまった。