毎週読ませてもらってる週刊少年ジャンプの感想でも
※注意※
この記事に使われているスキャン画像は勝手に使ってるものなので転載しないでくださいね!
スキャンが下手なのは腕が悪機器の性能です。綺麗な原作を読みたかったらジャンプを買いましょう!
作者様、集英社様、ごめんなさい!
2010年09号
表紙:「バクマン。」
巻頭カラー:「バクマン。」
センターカラー「トリコ」
読切「戦国ARMORS」榊ショウタ
この日記に感想書いてる漫画:「バクマン。」「ワンピース」
ジャンプも新年会があったみたいですね。
たくさんの先生方がそれについて述べてます!
ネタバレ自粛のため、感想は閉じました。
続きは↓をどうぞです。
さて
「バクマン。」
アニメ化決定絶好調とうたっていますが、先週からのテンションの高さは素晴らしいですね。
でもアニメになるのって………今年の秋じゃなかったっけ。
先週まで:
連載のためにネームを練る毎日の高木と真城と港浦。
一方、高木にライバル心を燃やす岩瀬は服部のアドバイスで原作に磨きをかけてきた。
服部は亜城木のためにと、岩瀬の作画に新妻エイジをもってきて亜城木にぶつけようと考えるが…。
今週
・静河流の登場と人物描写
・連載会議での連載決定があるかないか
・連載に絡めて、亜城木VS岩瀬&新妻の構図を作ろうという編集の思惑
ここらへんが今回の話の柱になっています。
今まで登場していなかった静河(変換できない)くんが登場して人物描写があります。
美形だけど根暗そうな感じに描かれていますね。
「バクマン。」て結構いろんなタイプの作家を登場させます(現実にいるかは別として)。
そのまた一つの形としてこの静河流という「根暗なヒキコモリ」タイプが登場しています。
いじめられて、コンプレックスの塊になっているタイプ。
自分に自信がないから誰かに認めてもらいたいという気持ちが強く現れます。
人に認められたい、でも認められないもどかしさ悔しさって誰でもありますよね。
↑に出てる
上手くいっている時は調子に乗るけど一度壁に当たったり躓くと
異常にヘコみすぐ逃げ出す
俺のことか!!!
打たれ弱いんだよね。
誰でもそうだと思うけど誰でもプライドがあって、それが傷つくのは怖い。
普段から周りから認められている実感がある人は簡単にはヘコまないと思うけど
そういう体験が少ない人は繊細になっちゃうよね。
そこで静河くんが選んだ道が漫画だったということか…。
いつかテーマとして書こうとは思っているんですけど、
「自分の気持ちをどれだけリアルに表現できて、どれだけ相手に正確にそのまま伝えられるかどうかというスキルはものすごく大事で、それができる人は本当にすごいと思うんです。
俺はこのブログでは文章でしか気持ちを伝えられません。
実際に会えば表情を届けられる、声を使うことができる。身振り手振りも使えますが
文章だけだとなかなか難しいものもありますよね。
でも絵を描ける人は一味違うよなあ。
漫画を読んでいても表現力がすごい人っています。
いや、表現力がすごい人が漫画家になるんだろうか…。
そういう武器がある人はいいな、と思ったのです(漫画の内容全然関係ねえ)
さて今週の柱、「連載決定」と「ライバル」です。
先週からのこの展開は本当にアツいです。
岩瀬さんが高木くんの事を好きで、でもプライドが高いから
素直に言えなくて、でも認めてもらいたくてライバルにしちゃうっての
かなり好きな表現です。こんな人いそうだよね。
高木くんが見吉さんと結婚するつもりだと知った岩瀬さんは、
「自分が高木より上だったら結婚を認める」と言い放ちます。
わかりにくいけど、岩瀬さんの強烈なプライドがあらわれてますねー。
こえー。
相手にしなかった高木くんでしたが、
意外と今週は「負けたくない」という気持ちを燃やします。
あれあれ?高木くんは全然岩瀬さんと勝負なんて考えてなかったというか
岩瀬さんのことは認めつつも相手にしていなかったはずなのに
今週、いきなり取って付けたようにライバル心を燃やしています。あれれ。
岩瀬さんが「漫画の原作」という、高木くんと同じ土俵に上がってきたから
そこで負けるわけにはいかないと思ったんだろうと解釈。
そして連載会議。
結果は……おめでとうございます! と言いたいところだけど
これ、先に連載始まる方が高評価なんだっけ?
連載作家、新妻エイジが先ってことなんでしょうかねー。
来週も楽しみです。
今週もう一つ「ワンピース」
この展開になったら、たぶんこんな展開で、
こんな描写があったらスカッとするなーと思ってたら
まさに今週その展開でした。
エースが「火拳」で敵をなぎ倒して、
対極にある能力者、大将青キジの攻撃を食い止める活躍をするところまで
妄想してました。妄想の通りじゃあああ!!!
いよいよ、このシリーズはクライマックス!
そして白ひげ最後の戦いへ…………。
と、ここで気になるんですが、姿を見せない「黒ひげ」はどうなりますかね?
なんだか黒ひげが登場して、このシリーズはとても悲しい終わり方をしそうな予感がします。
来週も見逃せないですねん。