やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

「伝わらない」のが怒りに繋がる

ヤンキーについて色々考えてた。ヤンキーの定義が曖昧だけど、学生時代にいたツッパリの事だ。もっとも、同学年のツッパリはそんなに悪い奴らじゃなかったと思う。俺自身とはトラブルは無かったし、卒業後も会ったら割と仲良く話す。

彼らはよく怒ってた気がする。彼らの怒りって、もどかしさだったのかなって思ったりするんだ。自分のことがちゃんと理解してもらえない、うまく気持ちを言葉で伝えられない、そういうもどかしさが溜まってエネルギーがおかしな方向に発散されたのかもしれない。

人は誰だってバカにされたくない。いや、バカにされることと、尊厳を傷つけられることはイコールではないから、ここでは「尊厳を傷つけられること」にしようかな。学校は割と学業成績で誇りを持ったり失ったりするものだ。学力は実際結構必要だと思うけど、それに価値をあまり感じない人は、それだけであれこれ自分を決めつけられる(または、そう思ってしまう)事は、怒りを覚えるものかもしれない。

そうやって学力や素行で決めつけられて、バカにされてると感じるから怒る、そして、自分をちゃんと伝えられない、理解してもらえないと嘆く。うん「伝えられない」とか「伝わらない」のは怒りにつながる。

コミュニケーションは、怒りを起こす大きな要因の一つだね。やはり人は伝えることを諦めてはいけないな。