やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

ストーカーのおもいで 1

男性が女性を執拗に付け回したり周囲を徘徊したら、女性は相当な恐怖を覚えると思う。そういう事件がどれくらいあるのかは知らないけれども、被害女性の恐怖は想像に難くない。

これが逆で、女性が男性をつけ回したらどうだろう。その様態にもよると思うが、女性が男性をつけ回しても、男性は怖い。とてつもない恐怖。世の男性の多くはあまり想像できないかもしれないが、これはかなり怖い。と、経験者俺は語る。

そのストーカー女性の詳細はまだ語らないまだ語れないが、いつか書きたいと思う。ただ、俺がその女性に酷い事をして恨まれたわけではないことは書いておきたい。逆だな、優しくしすぎたんだ…。どこかで厄落としをしたい、怨念がまだまとわりついてる気がする。もう20年も前の事なのに。

ネット上で身バレを気にしている半分くらいは、その女性に見つかりたくないがためかもしれない。いや4割くらいかな。どこでどうしているかは知らないが、幸せに暮らしている想像が全くできない。あれから20年もそもそも生きたんだろうかと思ったりする。生きられているんだろうか。死んでいる予感しかしない。期待ではなく、率直に、生きていると思えない。

怖いのは人の狂気なんだ。どう狂うかわからない。危害が加えられる可能性も怖いが、理解できない、すなわち解決できないものも人間は怖いものだ。あれのお陰で2年間くらい暗黒時代があったが、当時の友人たちにも全ての真相をまだ明かせずにいる…。良くも悪くも彼らと縁が切れてしまったが。

俺は純粋で、好奇心が強くて、無邪気だった。だから色んなことに頭を突っ込んで痛い目に遭った。と文字に書けば簡単だが、強烈なトラウマを色々抱える羽目になった。そうして今の保守的でつまらないリスクを取らない魅力の無い俺が出来上がっている。このブログを再開してそろそろ200日になるそうだ。自分の多くのトラウマともボチボチ向き合っていく頃だろうと、久しぶりにあの女性を思い出した日だった。