やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

宣伝文句

あらゆる広告は商品の良い面を強調するのが仕事であって、その宣伝文句を完全に鵜呑みにすると痛い目に遭う。それは大人になった今なら身に染みて理解しているが、昔は割と宣伝文句に騙されたものだった。今でもブログとか通販サイトのレビューとか読んで誉められてるものがあったらそれだけでその商品を信頼してしまったりするが、実際に買うとガッカリしたりするので、全ての評価は過大評価と思うようにしている。サクラチェッカーも大好きである。思えば手放しで自分が絶賛するような商品って、パッと思い出せないなあ。何かあっただろうか。

俺の兄は俺よりもその傾向が強かったように思う。「この商品さえ買えば解決!」というものは割と手を出していたような気がする。買うだけで解決はしないのである。自分の努力が必要で、商品はその努力をどれくらい助ける力があるのかという問題なのだ。

息子も兄と一緒で結構宣伝文句を鵜呑みにする傾向がある気がしてる。息子は性格的には兄に結構似てるところがあると思う。同じ長男だから?今はネガティブな情報も結構出回る時代だから、これから息子は賢くなっていくことだろう。でもメリットに浮かれてる時って、書かれてるデメリットは過小評価しちゃったりするよね。

過去のものも含めて恥ずかしいので具体的には商品名は出せないのだが、宣伝文句に騙されやすいのは血筋なんだろうか。母は絶対に引っ掛からなくて、あらゆる情報を集めまくってから買う。色んなお店を回って、熱心に話を聞いて、何度も通って、結局納得せずに買わないことも多い。俺も大人になってからは大きい買い物では衝動買いはしない方だが、宣伝文句を読むと好きになりやすい。人は何かを好きになりやすいものだ。人じゃなくて「俺が」なりやすいのかな。気をつけよう。