前回 yamakai.hatenablog.jp 恋人同士の価値観は、合ってる方がうまくいく。当たり前の事だ。でもいろんなカップルを見てきて思ったんだ。趣味が合って、楽しい時間を過ごす事ができる人をパートナーにしてもうまくいかない場合もあるし。逆に趣味嗜好が全然違っても長く続く2人もいる。この違いは何なんだろうって。
人は1人で多様な価値観を持っているから、全て合う事は、おそらく無い。だから趣味とかは同じであるにこしたことはないけど、そうじゃなくても大丈夫ということになる。 交際に発展しやすいのは「好きなもの」が合う2人だけど、交際が長く続くのは「嫌いなもの」が合う2人なんじゃないかって、そう思った。
好きなものは楽しいものだから話が盛り上がりやすいのは当たり前だ。でもお互いの許せない部分ってのがだんだんわかってきて、それを共有できないと、結局、関係は続かなくなる。だから、どちらかというと面白くない部分、不愉快な部分を擦り合わせる事が大事なんだろうと思う。
でも、交際する前にそんなの擦り合わせる機会がそうそうある訳がない。やっぱり交際前はポジティブ面をお互いに出さないといけないから、こういう考え方はある程度関係が深くなってから考える事なんだろうな。
そう考えると、共通の趣味なんて全然無くても続いてる2人が理解できたような気がする。気がするだけ。
