映画館に行って観てきました。
「アバター：ウェイ・オブ・ウォーター」3Dで観たよ。なかなかの体験をすることができました。前作は劇場では観なかったんだよね。テレビ放映をきっかけに気に入って、レンタル借りたりして何度も観たよ。新作が出ると聞いて観たいと思ってたんだ。
以下、全く役に立たないネタバレのない感想。
ストーリーについて
ネタバレはしないようにしたいけど、基本的に前作を見ていないと話が理解できない部分はかなり大きいだろうと思う。
序盤は割と前作の続き感があって、前作の繰り返しかなあってゲンナリしたんだけど、舞台が変わった後は家族の絆や、新たな出会いや、自然との関わりが強く描かれる内容になってた。
タイトルが示す通り海が舞台だけど、これでもか、これでもかと映像美が強調されるんだよね。それを観ているうちに引き込まれていった。
家族の絆は、女性がとても好きそうなテイストだと思った。父と子というテーマは序盤から終盤まで一貫して通っていたけど、母と子だったり、実子と養子だったり、兄と弟だったり、家族関係を描くセリフは多かった。
単純に映画しか観てないからわからないけど捕鯨に関する主張は、映画全体ではないけど、一部の登場人物を通して目についたかな。
キャラクターについて
前作の登場人物が結構出てくる。というか主要人物は全員出てくる。
新キャラも沢山出る。けど前作登場人物の子供たちが最初から出るから、ここを抑えないと後がきつくなる構成。わからなくてもいいかもしれないけど、面白さは7割減になるよね、やっぱ前作視聴は必須だ。前作忘れてる人も軽く振り返ってから観た方がいい。
新たに出会うキャラクターたちも個性が強くてとても良かったと思う。海洋学者さんだけは助かって欲しかったけど、どうなったのかな、あの人。
3Dを初めて体験した
今時の3Dはマジすごいね。最初、一画面の中で遠近が強いと輪郭を捉えきれなかったけど、観ているうちに慣れて、引き込まれたよ。映像美を楽しむには3Dという選択はありだと思う。 昔の劇場版ドラえもんとかであった、あの青と赤のメガネじゃないよ。100円だけど、持っておけばまた使えるメガネだね。
上映時間が長い問題について
確かに長かったけど、熱中して観てる分にはダレる感じはなかったかな。集中しないと疲れるかもしれない。最後の方は少しトイレいきたい感あったけど我慢できる程度だった。中座した人は俺が観た回ではいなかったけど、大丈夫だったのかな。
気軽に観られる映画じゃない…が
正直言って、話も重厚で時間も長くて、まず観るまでにエネルギーの要る映画と思った。気軽にすぐ2回目を観られる作品じゃない。肩の力が入る。覚悟が要る（笑）でも3D綺麗だし、また観たいとは思ったよ。
前作を楽しめた人にはお勧めです。観るべき。 更なる続編もあるんだな…。どう展開するのやら。
