ちょー胸くそ悪い話だった。主人公の教師が殺されて？（突き落とされて）タイムスリップして、容疑者である自分の担当クラスの生徒たちとの1年間を再開する覚悟を決める話。
胸くそ悪いポイントはいくらでもあったマジで。第一話は主人公が現状認識する→殺されないため？何でもする宣言する→男子生徒に50万円騙し取られる（回収する）→女子生徒に対するイジメを暴く という流れ。
パリピ風高校生たちはリアルな姿をドラマに反映しているのかどうかはわからないけど、いやー、不愉快に描かれたね。この嫌悪感は「対等な立場として」と「子の成長を見守る親世代として」の２つの視点があるね。どっちにしろ、振る舞いが美しくない。価値観が合わないんだろう。すごい嫌悪感があるということは若い俳優たちの演技力が優れているということだろう。
主人公が正義に目覚めてるのか狂ってきてるのか判然としないのが気持ち悪い。主人公の言う「何でもする」が終盤は「手段を選ばない」と同義になってた。つーか自分の担当クラスの生徒を「動物」呼ばわりしてたぞ。最終目的が見えない。壊れてるんじゃないだろうか。そういう不安定な描写もストレスだ。
気持ちいい話じゃなかった。女子高生役のあの子はやっぱり演技力高くていいね。次も観るよお。
