「無職転生」アニメ3話まで観た。異世界転生ものはいろんなパターンを読んだけど、これは超メジャーらしい。転生時に女神とか出てこないのね。割と先駆けになる作品なのかな。
転生ものが人気なのってやっぱり①「新しい環境で出会いがある」②「実力を発揮して讃えられる」のが快感に感じるからなのかなあ。俺はそういう要素を面白いと思ってるけど。あと、だいたいハーレムになるというか、③「異性に苦労しない」パターン多いよね。
このうち①は異世界転生しなくても実際に現実にいくらでも味わうことができる。新しい学校とか新しい仕事とか新しい町とか新しいサークルとか…とにかく新しい出会いがあるのは心がときめくね。
でも②と③はリアルに再現できるかというと、必ずしも約束はされてない。小説やアニメだとそこらへん約束されてるからストレスはないけど現実だと厳しい。でも②と③を期待するからこそ①に心がときめくものだね。②には泥臭い努力や忍耐が必要なのも実現への壁になっている。でもリアルはそれが普通で、小説やアニメはそこらへん省かれている。
小説やアニメでそれを味わって、主人公に感情移入して、時に自己投影したりするかもしれない。それをしても全然意味ないんだけど、読んだら娯楽としてはやっぱら面白い。なんでなんだろうね。
