ラーメンが好きな知人がいて、その人はけっこう、太っている。夜でもラーメン食べたりしてるらしい。俺はいかにも健康に悪いので、夜には食べなくなった。食べたい時ももちろんあるが、我慢をしているわけだ。その彼は我慢をしないで、俺は我慢をしている。でも彼はリスクを抱えていて、俺はたぶん多少はリスクが低い方だ。
幸せって何なんだろうと思うんだ。「太るの上等」で好きなもの食べる方が幸せな気分にはなる。でも太るとガッカリするし健康も損ねるかもしれない。幸せが増えたり減ったり、その量はどっちが大きいんだろうね？
0か100かの極端である必要はないので、たぶん30か40か、「時には食べるけど食べ過ぎないようにする」とか、それくらいが一番幸せの総量が大きいかもしれない。なんかお腹空いてきた。
俺は割と極端に考えてしまう方かもしれない。砂糖断ちで健康を崩すのも恒例行事だ。幸い最近は物価高の影響が如実に現れてきていて、買い物をするのも白けるので買わず食べずが続いているけど。キャベツは食べてるけど、キャベツもたまに高いぞ。
本当は甘いものや揚げ物も食べたい、ラーメンだって食べたいんだよ。食べたいよね？ちょっと食欲が落ちてるから積極的な食べに行こうとはしない今日この頃、元気がないなあ。このまま食べずにいたらどんどん痩せると思うけど、それでいいんだろうか。人生にそういう時期も必要だろうけどね。いいのかな。
一応、痩せてて引き締まってる体の方がよりよいし満足するであろうという、おそらくごく普通の価値観を俺は持っている。だからトレーニングもするし、今は減量する時期と割り切ることもできる。でも俺、ちょっとくらい太ってる方が幸せなような気がしてるんだよなあ。自分の本当の幸せに気づけないよ。たかがラーメン一杯に振り回される俺の幸福観。
