たくさんの人が出てくるようで実は同じ人が合成で何人も出るCMって、とても寂しく感じるよね。今日見たのだとユニクロのCMに綾瀬はるかさんが3人出てる。暗号資産のbitflyerってので松本人志さんが2人出てくる。こういうのって賑やかなようで結局一人だから、すごく寂しい。ほんとに寂しいよ。
同じように、食べ物を機械に置き換える系のCMはほんとガッカリ。
昔のIBMのCM、マクドナルドみたいなファーストフード店の店先で、何にしようかなって上にある商品パネルを見たら全部パソコンの写真が並んでるってやつ。食べ物じゃなくてパソコンかよってすごく寂しい。
同じくIBMだったか、オフィスで出前を取る感覚で「おい、パソコン頼むぞ」って言ったらみんな笑顔で「おれメモリ大盛りで」とか言うの。食べ物じゃなくてパソコンだよパソコン。パソコンも好きだけど、食べ物と置き換えて欲しくなかった、あれは本当に嫌なCMだった。
ぬくもりが欠けてるのかもしれない。
CMも好きだったり嫌いだったり。今日は嫌いなCMの話だった。日清カップヌードルのCMは完全に若い世代をターゲットにしてると思う。速いテンポ、不協和音、意味不明、流行の導入、強い刺激。年配者は置き去りだけど、でも商品のターゲット層に合ってるんだろう。どうやら俺はターゲット層じゃないらしい。奇をてらうCMのテイストが安直だなあって思う。
