やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

傷のない人なんていない

過去に傷のない人っているんだろうか。
誰だって、人に知られたら恥ずかしい黒歴史があるんじゃないだろうか。
人を傷つけたりして、恨まれた過去があるんじゃないだろうか。
蒸し返されたりつっつかれたりしたら困るような経歴があるんじゃないだろうか。

え、俺がそうだから、他の人もそうだと信じ込んで安心したいだけ?

議員に立候補したりする人は、そういう過去が無いか、すごく少ないか、
それか発覚する恐れが小さい人なんじゃないだろうか。
俺が議員に立候補したらどうなるだろう。
たぶん、応援してくれる人もたくさんいるだろうし、
あいつはあの時、あんなことした! って声高に叫ぶ人もいるだろう。
下手に有名になろうものなら、週刊誌に色々タレ込んで小銭を稼ぐ人も出る。

人を傷つけてしまったりガッカリさせてしまったりしてきたことを
すごく俺は気にしている。後悔もしてる。
そして、災いとして自分に返ってくることを恐れている。
過去を暴かれて俺は恥ずかしい思いをする。
災いは、いつも過去からやってくるんだ。

失敗を重ねるたびに、自分が表に出ることを嫌がるようになった。
何もできなくなった。気にしていては行動ができなくなるのは十分理解しているが
心がどうしても恐れている。俺はビビっているのだ。
どうしてこうなっちゃったんだろー。
俺自身がこの世の何かを信じられていない。

とりあえず俺は議員に立候補することは無いだろう。
名誉職に就く気もない。名誉欲も無い。
つまんねー人生になるだろうか?どうなんだろうか。
面白いと思うならば、勇気を出す必要があるけどね。