やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

神輿を担げない

集団の中の一員という自分が結構苦手だ。

大人数で何かをする時に、その一員というのが嫌なわけじゃないが、妙な高揚感をもった集団のテンションに合わせるのは苦手だ。お祭り騒ぎがそのいい例で、俺はお神輿を担ぐ一員にどうしてもなれないのだ。例えじゃなくてリアルに参加できない。

淡々と自分の役目をこなすのがいいんだ。ビジネスセミナーの中にはとてもテンションをあげるものもある。信仰のある人たちの集まりは一人一人が集団に対して心を寄せる。選挙前の候補者事務所は、それはもう熱気に包まれていることだろう。全て俺にはできないものだ。

別に「何マジになっちゃってるの」と冷めているわけじゃない。俺は自分のリズムで熱くなりたい。熱くなったら、結構熱い。他人に心寄り添うことをあまりしないのかもしれない。自分の天気は自分で決めたいんだ。
群れない一匹狼というと聞こえがいいが、要は集団に馴染むという生存戦略を取れない個体なのだ。当然、この社会の中で俺は生きづらさを感じて日々を過ごしている。