やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

靴が苦痛…靴だけに…。

俺は靴を買う時、だいたい27.5センチの大きさのものを選んで買っている。しかしこのサイズは、おそらく同じサイズの人は皆同じように思っていることだろうと思うのだが、店頭にあったり無かったりする微妙なサイズだ。

デザインが良いと思った靴でも、合うサイズが無ければ意味がない。男性だとたぶん26.0や26.5の人が多いんだろうか、27.5は絶妙に、無い。でもある時はある。そんな風なので、靴を探す時は、デザイン云々よりもまずそのサイズがあるかどうかから確認してしまっている。もっと大きいサイズの人はもっと苦労しているんだろうなあ。靴屋さんに「すみませんこの靴の27.5ありますか」って聞くのもこれからの人生、たぶんもうしない。どこの靴屋さんもいつもニコニコして気分良く探してくれるのは嬉しいのだけど、だいたいそこに積んで無ければサイズは無い。というか、あった事は無い。

そんな27.5なのだが、最近、靴をスカスカに感じることが増えた気がする。足が小さくなったような感じがあるのだ。歳を取ったから?運動不足?ちょっとわからないが。靴の種類でももちろん違う。革靴とスニーカーではサイズが一緒とは限らない。メーカーでも違うかもしれない。でもとにかく27.0くらいでも大丈夫になったような気がする今日この頃なのだ。

ところで、靴が合うかどうかは、自分以外の誰にも決められるものではないのだ。当たり前の事だけど、洋服だと他人が見て、サイズが合ってるとか見ることができる。むしろ他人の方が正確に決められるまであるかもしれない。でも靴は自分が履いて、合ってるとか合ってないとか、きついとかきつくないとか、苦しいとか歩きやすいとか判断しないといけない。靴だけは他人にまかせられないのだ。自分で確認して、自分で納得して、自分で決めないといけない。靴だけは自分で責任を負わないといけない。

これが俺には苦痛だ。靴屋さんで試し履きした時は全然問題無かったのに、普段履き始めたらきつくて痛かったとかそういう経験もあるし、逆もあるからだ。自分の判断に自信が持てない。ついでに自分の靴選びのセンスにも全く自信がない。俺は靴が苦手なのだ。誰か決めてはくれないだろうか。靴コーディネーターがコンシェルジュになってチョイスしてしつこくレコメンドしてトライアルしてフィッティングして、履いたら褒めてくれないだろうか…。