やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

足りないのがとてつもなく悲しい

最近、自分なりの手帳術だのメモ術だのをあれこれ試していて、持ち歩いているメモにはよく書き込みをしている。しかしメモはとても小さいので、本気で書いたら書ききれなくなる、かもしれない。この「書ききれなくなる」というのが実は、結構苦手だ。だからなるべく短く簡潔に、一枚のメモにちゃんと書き切るように書いている。今日は調子に乗って色々書いたから少しヤバかったが、大丈夫だった。

住所が長いと、書くのが面倒くさい。大学受験の時に自分の住所をたくさん書かされた時は手が痛くなった。なんだよ「鹿児島県姶良郡姶良町」って。画数多いわ!「山口市」だと絶対手が痛くならないよね、(旧)姶良町の人は山口市の人より肩こり多いはずだよね、そうだよね?鉛筆の減りも早いはずだよ。

いや、肩こりや鉛筆はさておき、住所が長いと、いろいろな書類に住所を記入する時に、記入欄に書ききれなくなる場合がある。書類によりけりだが、今の住所もけっこー長いので、書ききれないと思しき場面は結構ある。そんな時はあらかじめ二段にして書くのが普通だ。この「書き切る余白が無くなるの」が、たまらなく切ない。とてつもなく悲しい。だって、それ以上書けないんだよ?はみ出しちゃうんだよ?悲しくない???

俺は在庫潤沢が大好きだと以前書いた。今日の記事はこの記事の続きだな。 yamakai.hatenablog.jp そうか、俺は無くなる事が悲しいんだ。住所はいいんだ、最初ゆったり書いてたのに最後の方は字がちっちゃくなってキツキツに書いたってそれはそれで味があるからいいんだ。書き切れるなら、余白は無くなっても鮮やかに使い切ってるからそれはスッキリしてる。足りないのが嫌なんだな、そうか、そうだったのか。ちなみに手帳バインダーにルーズリーフノートも挟んでるんだが。もちろんリフィルが無くなるのは嫌なので、絶対切れないように自作リフィルを大量に印刷して積んでいる。

一体なんの原体験があってそう思うようになったのかわからない。 でも、そういえば、俺はFFをやってる時にエリクサーが勿体無くてあんまり使わない派だ。普通に考えればガンガン使えば有利に戦えるのに、滅多に使わない。「いざという時のためにとっておかなきゃ…!!」ってゼロムス戦で思って節約したわ、そういえば。テントやコテージは必ず99個持つようにしていた。
そうだなあ、RPGでアイテム足りなくて苦労したのかもしれないな。ほらドラクエ1ドラクエ2ドラクエ3も、ファミコン版はアイテム枠きついじゃない。「なんでやくそう1個とやいばのよろい1個が同じ扱いなんだよ!!」ってすごく疑問に思ってた。ルイーダの酒場には常に「そうこ1」とか「そうこ2」とかいう名前のキャラがいたよね。え、俺だけ?

俺の本性をむき出しにしたゲームMoE(Master of Epic)では、触媒はそんなにケチらなかったかもしれない。無くなることもあったけど、常に残量は把握してたし無くなった時の2の手を考えてたから安心感があったのかもしれない。でもミスリルコダチの耐久がどんどん減るのはやっぱり悲しかったよ。だからミスリルコダチめちゃくちゃたくさん作ったし、スチールハルバードもいざという時に露店で買えないと嫌だったから自作を常にストックしてた。俺は在庫潤沢が好きなのさ。

うん、安心だ。心の平穏のために俺はやっぱり、在庫を切らさない生活をしよう。