やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

言語化

会社にバカがいる。言語化ができない。曖昧に話し始めて、質問されたり、聞き手がまとめてくれるのを待っている。それをしないと話が訳がわからなくなる。何度も文書にして伝達してくれと言っても全部無視だ。できないのだ。

考えを言語化するというのはとても高度で、尊いことだと思う。逆に、自分の考えを言語化できない奴はヤバいとも思う。中学時代にいわゆる不良っぽい奴らは確かにいたが(そんなにアブナイ連中じゃなかったが…)、彼らの中には言葉で自分の気持ちを表現するのが苦手なタイプがいたように思う。表現できない、そして理解されない。言葉にできないなら体で表現するしかない。その気持ちすごくわかる。

自分の内面の発露の手法は様々だ。言語化できない場合もあるだろうと思う。そんな時、なんらかの手法で表現できる人は強いと思う。なんらかの手法、技術的なもの、具体的に言うと絵画や音楽や舞踊などの芸術で表現したりとか。そういう手法は技術が高まれば高まるほど内面をより描き出せる、それは本当に尊い

内面を出すことは気持ちいい。逆に言うと、出せずに溜め込むと心によくない。そういうものが積もり積もると、事件を起こしたりするんだろうか。

自分の考えてることはどこかに出しておくことだろうと思う。全人類がブログ書けばいいんだ。いやブログじゃなくてもいい、ネット上に自分の場所があればいいのにと思う。SNSはそういう場所なのかもしれない。
別にネットに書く必要は無い、紙のノートに書き出すだけでもいいと思う。皆、自分を知って理解して受け止めて欲しいんだ。そのためには、なんとか言葉を紡いで欲しいと願っている。