やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

怖い話はけっこー好き

テレビで「本当にあった怖い話」を観た。怖いなあ。途中でぶった切りで長いCMに入ったりするからぶち壊しな気もするけど、色んな年齢層の人も観るだろうし、特に子供も観たりするかもしれないから、それくらいのブレイクがある方がよかったのかもしれないが、それにしても雑な感じはした。

一時期、ネットで怖い話を読み漁るのにハマってた頃があった。ゾクゾクするよね。そして背筋が伸びる。神様や祟りのあるものや英霊は正しく畏れて尊重する生活をしようってね。その姿勢はいつも変わらない、です。まずはそれが前提。

でもあまりにたくさん読んでると、思う事がある。「こういう話、俺も書けるんじゃないか…?」自分で書いた話で日本中の人が怖がったりして楽しんだら面白い。それが都市伝説みたいに有名になったら嬉しい。

でも、そこまで想像すると更に思う。「ひょっとしてそういう『怖い話クリエイター』は、既に結構いるのではないか…?」そう考え出すと止まらない。怖い話を読む時に、そういう目で読むようになっている自分がいる。

本当のところはわからない。俺の想像だ。この世の怖い話の多くが創作だなんて。個人的には霊だの怪異だのは、実在しないなんてとても言えないけれども、ネットですぐ読める話がどれくらい実際にあった話なのかは結構疑問を持っている。インターネット時代だからこそ、各個人の体験談が集約されてきたのかもしれないけれども、インターネット時代だからこそ創作話が広まっているような気もする。

15年〜20年ほど前(じゃなかったっけ?)に流行した「異世界に行った」系の体験談はだいぶ怪しい。あと定期的に流行する「未来から来た」系とか。まあ楽しんでる人も半信半疑で読んでるんだろうけどね。面白くて背筋が伸びるなら、それでいいかもしれないね。