やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

万年筆が欲しい

万年筆を3本持っている。いずれも、とってもお安いものである。2本は気に入っているが、そういえば1本は最近見かけない。探してみたら、見つからない。1本は実は気に入ってなくて、全然使っていない。 以下の3本である。

  • 1 ラミー アルスター
  • 2 ラミー サファリ(←馴染んでないのコレ)
  • 3 プラチナ プレピー(今日また買ってプレピー3本になったので、実質は5本持っている)

プレピーは2ヶ月くらい前に買って、安い割に書き味が気に入ったもので、よく使っていた。というか、こればっかり使っている。最近、手書きで字を書くのが楽しくなってきた。

これまで万年筆はボールペンと同じように実用として使ってきた。もちろん実用できないと意味がないのだが、「何かをノートに書くために万年筆を使っていた」のだ。当たり前のように、何かをノートに書く事が主で、万年筆はそのための道具だった。道具としての価値を求めて使っていた。
ところが最近のプレピーは絶好調で、ちょっと存在が変わってきた。「万年筆で何か書くためにノートを開いている」のだ。むしろ「万年筆でノートに書くために何か考える」「書くこと無いけど万年筆でノートに何か書き出す」くらいになっている気がする。 こうなるとこっちのものだ。常々「頭の中のものは全部書き出したい」と思っていたので、心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなく書きつくっている。

このプレピーはF(03)細字のブルーブラックで、そこらへんに売ってるものだ。300円くらいだったか、もっと安かったかもしれない。万年筆は個体差があると思うが、このレベルの商品でも大きく差があるんだろうか。書いているうちに良くなっていくのかな。

万年筆が好きになると、もっと愛せる自分だけの一本を探したくなってくる。長く愛せる一本が欲しい。前々から良い万年筆は欲しいとは思っていたが、いよいよ俺もハマってきたかもしれない。