やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

家に帰り着いたら全てがどうでも良くなる伝説

仕事中はあれやこれやと緊張感に包まれていて、その適度なストレスからか脳の働きが活発になっていると思う。夕方、集中している時は、いつまでも仕事をしていたい危険な状態になってる時もある。そんなテンションで帰る時は、家に帰ってからもあれをしようこれをしようと画策しているものだ。

ところが、いざ自宅に帰り着くとどうだろう。そんな気持ちは全て雲散霧消して、何もかもを忘れてバカの時間に浸りに行ってしまう。お菓子食べてテレビつけて漫画読んでゲームして…。

思えばこの35年ほど、自宅で程よい緊張感を持って何かに取り組むことは少なかった。そういう習慣だったのかもしれない。息子の手前、大きな声では言えないのだが、俺も自宅で学習に取り組むことはできなかったのだ。大人になってからも、資格試験とかで一時的に勉強を継続することはあったが、やっぱり無理してたと思う。勉強をするにはそれなりの場所も必要で、自宅にはその場所は生まれないのだ。

「そういう場所を作れない」のではなく「作りたくない」気持ちも自覚している。俺は自宅でストレスを感じたくないのだ。35年目にして、俺は自宅での学習を諦めるに至った。今さっき。そうだよ、それでいいんだよ。自宅で何もしない自分を恥じる事はない。たぶん俺はそうする事で自分の心を守っているんだ。

となると生産的なことをする場所や時間はやっぱり考えないといけないね。