当たり前の事なんだが、自分が知っている事を多くの他人は知らないし、他人が知っている事を俺はほとんど知らない。そう、それは当たり前だ。
人によって見てきたこと、聞いてきたこと、体験してきた事は全て違う。興味関心も全く違う。びっくりするくらい違う。歳をとれば取るほどそのズレは激しくなっていく。
…と、前回書いたのと全く同じ出だしで始まるが。生きてきた中で経験を培って、自分なりにああした方がいい、こうした方がいいだろうという経験則がみんなあるんだろうと思う。悟りと言っていいかもしれない。それが誰にでも当てはまるかどうかはわからないので他人に押し付けるわけにはいかないはずなのだが、世の中はそれでトラブルが起こる事もあるようだ。戦争起こしたりね。
経験則は先人たちが言葉にしたり本にしたりしているが、後世の人の役に立っていない場合もあるみたい。愚者は経験に学ぶからね。俺も自分の経験則を残したいなと思う。せっかく辛い思いをたくさんして悟った事があるから、息子や後世の人たちにはぜひ、辛い思いをせずに悟って欲しいんだ。でも難しいのかな。やっぱり辛い思いをして気づくことってあるんだよね。
自分の経験や気づきを押し付けることはするまい…。どうせ伝わらないのだから。
でも飲酒運転で事故を起こす人は流石に悟りが足りないと思う。人格的な成長が無さすぎるというか。あんまり上から目線で書きたくないのだけれど（笑）
車間取らない人も馬鹿だなあと思う。ほんと申し訳ないけど、人格的成長の余地を必要以上に残している残念な人なのかなって。
逆に自分は他人の気づきを取り込めないかなって思う。自己啓発本とかは好きだけど、割とパーソナルな法則の場合も多い気はする。他人の経験談とかに触れるのは好き。押し付けられるわけじゃない、自分の気づきとして取り込めるもの。あー俺はまだ悟りが足りない。
