仕事とプライベートの区別をつけないという人は世の中で割と活躍しているように見える。四六時中、365日24時間仕事のことを考えていて、バリバリと仕事をこなしている。経営者に多いかもしれない。
正直、そういうのには憧れもある。けどそれ幸せかなあって思うんだ。
俺は仕事とプライベートは分けたい方だ。家で絶対に仕事のことを思い出したくない。仕事の電話も受けたくない。区別をつけたいんだ。仕事が面白くないというのもあるが、仕事以外の方が面白いとも言う。というか仕事嫌い。ぶっちゃけ会社に尊敬できる人物も極端に少ない。
言ってしまえば仕事が嫌いで嫌いで仕方がないんだよ。時々、勢いで仕事バリバリしたくなるけど、それをやっても全然面白くない。むしろプライベートの時間を削ったことにものすごく後悔するんだ。
だからか、俺は家で手帳を、開かない。開いても別にいいんだけど。仕事のことを思い出すから開きたくない。仕事のことばかりじゃないんだけど開かない。開けない。
仕事が自分の道って思えないんだ、まだ。一般的にやりがいある仕事なのかもしれないけど、俺の中に落ちてこない。不幸な事だ。
