誰にでも夢があり、それを実現したいと思っている。はず。
それを実現する方法は、ひょっとしたら割と確立されているかもしれない。というか確立されている事が多いかもしれない。少なくとも、方法論を確立したつもりで講釈を垂れる人は世の中に結構多いはずだ。
それなら、世の中には夢を実現したという人が結構多いんだろうか? どれくらいの量をもって「多い」と言えばいいのかはわからないけれど、俺は、そうじゃない人の方が断然多いと思う。
方法が確立されているのに実現しないのは、その方法を実践できないからだ。
じゃあ、実践できないのはなぜなのか。
「方法」が、それぞれの美学に反しているんじゃないかな。美学といっても高尚な哲学とかじゃーなくて。「方法」は「最短の道」だけれども「やりたいやり方」じゃないということだ。欲しいのは結果だけど「最短の道を通って得た結果」に価値を見出せるかどうかなんだと思う。
ここに何かの分かれ目がある気がするな。