俺は一度も転校した事は無いんだけど、転校していった人たちはどういう気持ちだったんだろうって思ったりした。想像するとちょっと怖いなって。だって今いる友達とか家とか手放さないといけないんだよ…と。
でもよく考えるとそうじゃないよね。引っ越しをしたりすると不安もあるけど、同じくらい希望もある気がするんだよ。
以前も書いた。誰かが去ると、去られる側はぽっかりと穴が空くだけだから寂しいけど、去る側はそうでもないと。だって新しい環境で新しい人たちとの出会いがあるんだものね。
人生において新キャラの登場ってイベントの一つだと思う。我々は神経細胞みたい繋がりあってネットワークを作っていくものだ。我々はニューロンなんだ。新しい細胞も必要だ（何を書いてるか自分でもわからない）
人的環境も新陳代謝が大事で、いつも何年も同じ人たちとだけやり取りすることは非常に危険な事だと思っている。新キャラとの出会いが無いといけないんだ、常に。
学生時代は学年が上がるごとに新しい人たちとの出会いがあった。これは良いことだ。でも学校を卒業するとそういう事は、劇的には起こらなくなってしまう。
今、俺の生活サイクルの中に新キャラがあまりいない。いても重要キャラじゃない。これはいけない。新しい出会いを探したい。人生のメンテナンスとリニューアルをしていく時なんだろう。
