やじろぐ7

40代半ばの妻子持ちがゲームしながら解脱を目指すブログ

mixi日記を振り返ってみた。

ふと思うところあって、mixiにログインしてみた。去年、mixiを再開するみたいなこと書いておいて、1ヶ月くらいで結局また更新停止しちゃってた。

www.yajiro.net

なぜか。そりゃあ「誰もいないから」に決まってるね。前みたいに無邪気に人を誘う気にもなれなかったし。むしろ誰も意図する相手がいないところで自分のことを垂れ流しにしてるのが危なく感じたので、mixiはやめました。自分の事を自分がコントロールできないのは結構危ないなあと思ったよ。

数ヶ月ぶりにログインして、そして自分が投稿した日記を読み返してみた。全部を読み返すには時間も体力も必要なので目立つタイトルのやつだけ読み返してみたけど、面白いねえ。そして、とても赤裸々だったよ。振り返れる中で一番古いのは2007年の8月の日付だったけど、もっと前の日記があった気がする。確かあったよ、一番古いその日記も、とても初めて書いた内容じゃなかったもの(ニュースに対する感想日記だった)

転職を何度か繰り返していた頃の率直な気持ちが書かれてて、懐かしかった。恨み辛みとか悩みとか、昔の仕事の仲間のこととか書いてて、思い出したよ。紙の日記とは感触が全然違うけど、これはこれでいいものだね。まあ思い出したいかというとそうでもなかったんだけど。みんな今どこでどうしているんだろうなあと思う。

これ、読む人が限定されてるってわかってたから書けたんだよね。今みたいに全世界にブログ公開してたらとても書けない内容だった。個人名とかバンバン出てるもんなあ。これは結構大事なことかもしれない。何でもかんでもオープンじゃなくてもいいんだよね。だからこそ出てくる本音だってあるよ。今だとグループチャットになるんだろうか?ちょっと違うような気もする。mixi日記は「日記」だからいいんだね。

文体も砕けた感じで、安心して書いてる感があった。読んでても安心したもの。15年も前なのに、やっぱり俺だと共感する感じがあった。少し寒い感じもあったけど。無邪気にはしゃいでるなあ。ここら辺が「mixi日記は黒歴史」みたいに言われる部分なのかもしれない。

友人たちからコメントがたくさんついてたけど、だいたいの人がもう「退会したユーザー」になってた。いい奴は見切りが早いんだろうか。放置じゃなくて明確に退会処理をしてる人は結構多かった。寂しいね。

それにしてもmixiは広告が多い。プレミアムの特典もそんなに良いと思わないし、もうちょっと有料プランを考え直してみた方がいいんじゃないかと思う。

これらの日記をダウンロードできないんだろうか?誰もが思うことだろうに、公式にはそういう仕組みは用意されてないっぽい。それがあったら流出が進んじゃうかな。オフラインで読み返せるだけでも嬉しいんだけどね。

また使いたくなったな、mixi。回帰する流れは無いんだろうかね。